08年円山公園(2)
円山公園には京都の桜を代表する有名な枝垂れ桜がある。この桜の先代が
1947年に枯れ死して、二代目が跡を継いだ、佐野藤右衛門さんが先代の種を
育てていて無事に育った4本のうちの3本を、この公園に植えた。しかし、
きちんと根付いたのは、この一本だけであるらしい。なかなか難しい作業だと
思う。もう何年も前の木の勢いの良い頃は圧倒される量感だったが、昨日に
みると花びらも極端に少なく、痛々しい感じがして仕方ない。老衰だと思う。
こういう桜の寿命は人間とほぼ同じということなので、60年から70年とも
なればいたし方のないものだろう。もう数年で無理だと思うのだけど、この
桜の桜守である佐野さんが三代目を育ててくれているものと思いたい。
同じ木の2003年春と、今年の2月の画像も出します。
花弁の画像は別の木です。
銅像は坂本竜馬と中岡慎太郎像です。
円山公園には京都の桜を代表する有名な枝垂れ桜がある。この桜の先代が
1947年に枯れ死して、二代目が跡を継いだ、佐野藤右衛門さんが先代の種を
育てていて無事に育った4本のうちの3本を、この公園に植えた。しかし、
きちんと根付いたのは、この一本だけであるらしい。なかなか難しい作業だと
思う。もう何年も前の木の勢いの良い頃は圧倒される量感だったが、昨日に
みると花びらも極端に少なく、痛々しい感じがして仕方ない。老衰だと思う。
こういう桜の寿命は人間とほぼ同じということなので、60年から70年とも
なればいたし方のないものだろう。もう数年で無理だと思うのだけど、この
桜の桜守である佐野さんが三代目を育ててくれているものと思いたい。
同じ木の2003年春と、今年の2月の画像も出します。
花弁の画像は別の木です。
銅像は坂本竜馬と中岡慎太郎像です。