2015/9/27 仲秋の名月
今年の9月27日は旧暦の八月十五夜に当たります。
この日は秋のちょうど半ばの日。秋になって45日目です。
ちなみに旧暦では1月から3月までは春。4月から6月までが夏。
7月から9月までが秋。残りが冬です。
月の運行を基準にした旧暦では15日頃がほぼ満月になります。
1ヶ月が30日の大の月と29日の小の月がありますから多少ずれます。
満月の中でも、この八月十五夜の月が最も美しいものとして
古来、愛でられてきました。
天気も割と良いことだし、15時半ころになって自転車で自宅を出発。
近い順に松尾大社、法輪寺と辿り、広沢の池、最後に大覚寺に行きました。
松尾大社でも月見の宴に合わせて太鼓の演奏をするそうで、
関係者は準備に追われていました。
法輪寺の舞台には写真にある飾り物を設置。すでに楽器も奏でていました。
まだ日があり、明るいうちでしたが数人の人たちが床几に腰を下ろして、
これから登る月を待っていました。
広沢の池ではカメラマンが10人ほど。やがて日が沈みましたが、空は
茜に染まるというほどのものでもありません。
広沢の池は月見の名所の一つなのですが、夕焼け空も期待外れだったので、
日が沈みきってから退散して大覚寺まで。
入場料500円也を払って入って見ると、すでにたくさんの人々。
境内にはヤキソバやラーメンなどを食べさせる屋台も出ていて、混雑しています。
見上げればきれいな月が煌々と輝いています。
さて、カメラを準備して撮影してみたのですが夜景撮影の技術も知識もなく、
ご覧の画像のようにひどいものになっています。
一眼のカメラで撮影ですが、レンズが300mしかなく、月も小さくしか映りません。
大沢の池では竜頭船も出ているのですが、暗すぎるし、手持ち撮影だし、
知識なしだしということで、結果は惨憺たるものでした。
もう少し夜景撮影の経験を積まないとどうにもなりません。
夜景は花火撮影などよりもよほど難しいと感じました。
来年はリベンジ?。
撮れれば良いのですが、どうでしょうね。
最後の画像は28日の満月なのですが、お恥ずかしい限りです。
/font>