おかずブログ

ここでは主に撮影画像を発表します。
近場で撮影した植物などがメインとなります。

181124 当尾と海住山寺

2018年12月17日 | 京都

181124 当尾と海住山寺

近鉄京都→近鉄奈良→浄瑠璃寺(バス)→岩船寺(徒歩)→JR加茂駅(バス)

→海住山寺(タクシー)→加茂駅(徒歩とバス)→JR京都

 

山城の国相楽郡当尾の里に浄瑠璃寺と岩船寺がある。

当尾の里ではないのだが、現在の住居表記で言う「相楽郡加茂町」に

海住山寺もある。

 

当尾の里にはたくさんの石塔、石仏があって、それらは野のあちこちに散在

している。若い頃からこのことは知ってはいて、一度は行きたいと思いながら、

交通の便の悪さなどもあって、これまでは行くこともしなかった。

頭の片隅にかすかにあったというだけである。

今回、行く気になったのは、京都の紅葉が今年はあまりにも悪いという感じがして、

紅葉はともかく三社に参詣して塔を見たいという気になったからである。

24日早くに自宅を出て近鉄奈良。当尾の里行きの奈良交通のバスがある。

それを利用してまず初めに浄瑠璃寺。

静かな里にあるお寺。全体が純朴で優美な感じがする。京都の観光寺社のような華やかさ、

きらびやかさは当然にないのだが、信仰という事の意味を考えさせるような気もする。

 

浄瑠璃寺から2キロ近くを歩いて岩船寺。案外と時間がかかったので、

もっと距離があるのかもしれない。

岩船寺もまた、浄瑠璃寺と同じような感覚を味う。

両寺社についての詳しい説明は割愛する。

京都まで帰る時間を考えると、野にある石塔・石仏を歩いて見て回る余裕はない。

岩船寺からはコミニティバスがJR加茂駅に接続しているので飛び乗る。

加茂駅から海住山寺近くまでバスがあるのだが、時間の配分を考えてタクシーで行く。

結果的にはそれが時間的には良かったと思う。

海住山寺は三上山という山の中腹に位置する。立派な車道は山門まで通じているのだが、

勾配がきつくて歩いて登るのは大変だ。境内には参詣者も数人であった。

ゆったりとした気分で見て回ったのだが、堂内には入らずに辞去して、徒歩、バスで加茂駅。

帰宅は20時頃になった。

当尾の里を散策できなかったのは残念ではあるのだが、行って良かったと思う。

翌日に行った箕面の滝と勝尾寺は次回に出します。勝尾寺の画像は未整理のままです。

この日の画像は下にあります。ご覧願います。

181124浄瑠璃寺ほか