10月10日に西京区の藤袴園に行って来たのだが、アサギマダラは
一匹も飛来していなかった。季節も季節であり、しかも藤袴も
もう傷みだしているのが大半。それで今年はもうアサギは見られない
ものとばかりに想っていた。
14日、天気も良く、思い立って梅小路公園に行って来た。
あわよくばアサギに出会えるかもしれないという期待があった。
これが正解。
植栽している藤袴は例年よりは半分程度とはいえ、4匹のアサギが
飛来していた。これでもう今年は十分だ。
これまでに植物園で1回、藤袴園で2回。3度ともに一匹しか
見掛けなかった。それでなんとなく不完全燃焼みたいな気持でもあった。
次はまた来年だ。
うまく南方に向かって渡りをしてほしいものだ。
はてさて、後はもう今年の掉尾を飾る紅葉になるのだろう。
体調、その他を勘案して、なんとか多くの紅葉を見たいものである。
暮れはつる秋の形見にしばし見ん 紅葉散らすなこがらしの風
この歌のように思う季節ももうすぐに到来する。秋の深まりを期待するのは、
ただただ紅葉のためのようにも思ったりするのだが・・・。
良い紅葉をみるために行脚を繰り返し、なんとうまく撮影もしたいものである。
画像は例のように一番上から入って下さい。