鞍馬寺と貴船神社
鞍馬の山を貴船の方に下山して、最初に向かったのは「奥宮」。
舗装路を15分ほど歩きます。
貴船神社には「本宮」「結社=ゆいのやしろ」「奥宮」があり、
それぞれに少し離れています。
貴船神社は「水の神」として、いにしえから崇敬を集めてきました。
現在では縁結びで有名でしょうか。そのせいか若い女性がたくさんいました。
ことに本宮は「恋占い」などもしていて、とても混雑していました。
京都はすでに観光シーズンに入っていますね。
貴船には和泉式部の歌が何首かあります。
物思えば沢の蛍も我が身より あくがれいづる魂かとぞみる
(和泉式部 後拾遺和歌集)
この歌は「和泉式部集」「続和泉式部集」にも採録されていません。
西行にも貴船の歌はありません。さて私は何と詠めば良いのかな?
貴船では画像もあまり撮影していません。人が多くて、どうしても人が入り込むので、
写していても出しにくいです。花の画像を多くします。
菊は貴船菊。ゲンノショウコは自生しているのが目につきました。
相生いの杉と最後は本宮の参道。人が写っていますがしかたありません。
コメありがとうございます。
いい風景があってもなかなか良いのが撮れなかったり、見逃してしまったりです。
感性も人それぞれに違うので、難しい面がありますね。
貴船も鞍馬も昔から歌に詠まれてきました。
鞍馬は「くらぶ山」として詠まれていますね。
和泉式部の歌などもなかなか面白いですよね。
貴船や鞍馬は紅葉の樹は少ないと思います。紅葉より黄葉が多いと思いますが、たいていは杉などの針葉樹なのです。鞍馬寺や貴船に行く前に叡電のレール沿いに良い紅葉のポイントがありますよ。
貴船神社もいろんな所に勧請されての分霊社が多いのでしょうね。水の神様ですから、その関係だと思います。
貴船は京都の奥座敷です。今は川床で有名ですかね。
川の上に人が何人も座れるだけの施設を作って料理を提供しています。寒い所なので夏のうちの営業だったと思います。
良い所には違いないのですが、近年は観光客がすごいですよ。
鞍馬寺から貴船に向かう山の中の道を歩きましたが、
その道も人が多いものでした。
楽しませていただきました。
ほんとうにいつもきれいな写真で、見飽きません。
紅葉シーズンはもっとにぎわうのでしょうね。
その前のご紹介ありがとうございます。
こちらにも貴船神社があります。
「戸田氏鉄が摂津国尼崎藩藩主の時、京都の貴船神社から分社して祀ったのが始まりとされる。」 とのことです。
それだけに興味津々です。
健脚が羨ましいですね。
元気が何よりです。
旅行でも体験できない観光地を案内して頂き
感激です。
貴船は宿だけでなく山があって貴船の宿があるのですね。
何時の日か行きたい夢がありますが足が弱くなって
来ているので夢で終わりそうです。
おもいかわ橋・・・行って見たいです。
夢を飛ばして興奮しながら鑑賞しました