おかずブログ

ここでは主に撮影画像を発表します。
近場で撮影した植物などがメインとなります。

あらたまの路

2012年01月24日 | 歌稿



01 年波の早きを内に籠らせて いま歩み行けあらたまの路

02 騒ぎ立つ虎落の笛の新玉の 沍てつく襞を分けつつ歩き

03 吐く息はしらじら白しよるべなく 明かり乏しき日の本の民

04 毒素をばばら撒き進むつみ人の 退職金は5億円なりしか

05 世は進みバベルの塔は建ちあれど 不条理の中変らず歩む

06 ゆえもなくあまたの御霊漂える 寒の満月光さす下

07 歩みつつ焦れる春を待ちおれど 春待月は寒のさなかに

08 小走りの足跡しるす群れの中 風は吹き荒れ野にいるごとき

09 師や士なることばはやりの末の席 我も無職士道極めおり

10 時と呼ぶ道の上行く同伴の 守護なる君は我が眼に見えず

発想自体が固いとは思うけど、柔軟性をどんどんと喪失しているようで、
仕方ない面もありはする。
言葉が立ち上がらなことにも苦慮しています。
もう少し自分の位置にひきつけて、優しい言葉でのものが良いとは思うが、
こういう傾向もまた詠むべきかとも思う。


「花の詩」というサイトを立ち上げています。
まったくの道楽。図鑑サイトにするには無理がありすぎます。

       花の詩


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お元気ですか。? (あずさ)
2012-03-02 08:52:43
おはようございます。

寂しくなったと思いますが寂しさの中に
お母様の思い出を認めて供養してください。

愛を込めて詠む歌が供養になります。

四季折々の中にお母様の命を宿してくださいね。

命が蘇ります。
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奥深い短歌ですね。 (あずさ)
2012-02-01 19:26:46
カズさんこんばんは

気にしながらも毎日揺れて居るので

気持ちが落ち着きません。

甥が亡くなりまたこれも落ち着かない

日々でした。

歌をコピーして参考にさせて貰います。

寒いので体に気をつけてくださいね。

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