190502宇治
季節も変わり目近くの初夏に近い5月2日、宇治に行ってきた。
目当ては平等院のフジ。開門に間に合うようにと6時起床、7時前出発。
それなのに平等院着は8時30分を少し回った。すでに多くの人が庭内に
入っている。多くの人の後塵を拝することになったが、それも仕方ない。
フジはと言えばまずまずである。見方によっては立派でもある。文句はない。
ひとしきり撮影。結果をみたら、フジにはまずまず納得するしかないだろう。
フジは藤原氏の花。なんというのか、ヘソマガリとでもいうのか、ヒネクレモノ
とでもいうのか、そんな樹形だが花は良い。
平等院を辞してから朝霧橋を渡って恵心院。朝日山恵心院という。
「天野原朝日山より出づればや 月の光の昼にまがへる」
(山家集)
往生要集を著した恵心僧都源信のお寺。宇治に行った時にはほぼ毎回
ここに寄ることにしている。今回は1か月半ぶりである。
小宇だが見ごたえのある植物を植栽していて、行かないままであるのは
もったいない。恵心院からは放生院。
さて、時間もあることだしで、植物公園。駅前からバス。
植物公園も1か月半ぶりである。たくさんの花たちが出迎えてくれたという
わけではなくて、端境期に当たるのか、少しく花は少ない。
それでもまあ、納得のいく園内であった。
次は7月の下旬ころにと思う。その頃になればまた違った花も出迎えて
くれるだろう。
画像の上3枚は植物公園。ナナカマド・スモークツリー・トキワネムノキの順。
アゲハチョウは恵心院。下二枚は平等院。
当日の画像は下にあります。御覧願います。
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