おかずブログ

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近場で撮影した植物などがメインとなります。

石川県小松市 駆け足旅行 01

2015年11月23日 | 思い出

石川県小松市駆け足旅行 01

2015/11/12 天気 晴れ

「奥のほそみち」の芭蕉の足跡をたどって石川県小松市に行く。
初めは11月2・3日の予定だったが、宿と交渉して12・13日に延期する。
まずまず忙しく、2・3日の次は12・13日しか空いていなくて、那谷寺の
紅葉がどうかなーという一抹の不安があったが、変更して正解であった。
紅葉は進んでいたが十分に見られる状態だった。

順を追って時系列に記述する。
サンダーバードで小松駅に降り立ったのは11時半。すぐさま近くの観光案内所。
小松のマップやら芭蕉関係資料を手に入れる。ネットで下調べをしていたが、
案内所には立ち寄ることが必須だと思う。




小松には芭蕉関係史跡が多い。芭蕉が小松にたどり着いたのは「奥のほそみち」の途次、
1689年8月24日のこと。芭蕉46歳の年。歩いての旅は厳しいものだっただろう。

小松には小さな寺社が多いことに驚く。
まずはじめに小松天満宮。マップがありはするがスマホの地図も重宝する。
天満宮には「あかあかと日はつれなくも秋の風」の句碑がある。撮影せず。





天満宮から芦城公園を通って兎橋神社。趣のある公園だ。





兎橋神社と、通りを挟んで隣にある「すはまへ芭蕉公園」
「しをらしき名や小松吹く萩薄」「ぬれて行や人もをかしき雨の萩」





建聖寺・本折日吉神社と行く。日吉神社の鳥居が珍しい。



秋の日は釣瓶落としである。寺社参詣はこれまでにして、いったん小松駅に戻り「安宅の関址」に行く。
勧進帳で有名だが後世に作られたものだし、真実は違うはずだ。
「義経記」も戦記物で脚色が入っていて必ずしも真実であるはすはないが、それでもより
真実に近いものと思う。ともあれ義経がこの辺りを通ったのは1186年末頃のことだろう。
安宅住吉神社などを見てから、近くのレストランで食事。











ここの夕日も撮影したくて、レストランで少しゆっくりする。
夕日撮影はうまくいかなかった。海面から上にかけて幅広の厚く黒い雲がかかっていて、陽はその雲に
隠れてしまうので、これでは無理なのも仕方ない。



タクシーはいなく、仕方なくその場で1時間ほどを電子書籍で小説を読みながら過ごし、バスで
駅前まで。駅からほど近い安宿に投宿する。





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2 コメント

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旅慣れていらっしゃる (pico)
2015-11-23 23:00:44
最初の一歩がなければ、旅などできないのですけれど。待てよ、と引き留めるものが多くてイケマセン。
カズカズさんはきちんと要所をおさえて、前もっての確認もされていて、すごいなあと思います。
きれいな紅葉など、私も旅した気分で楽しませていただきました。
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コメありがたく (カズ)
2015-11-25 12:09:42
picoさん

ありがとうね。

いやいや、ちっともすごくないですよ。私の状況が自由に出歩くことを許しているというだけの話。

picoさんなどは人様のためにいろいろとすることがあって、それは同時に自分の活動が制約されるということだから、それはそれで一つの充実ですよ。

私もまあ昨年大病?をして、年も年だし、今のうちにしかできないことをしているだけです。いつまで続きますかねー。できるだけ活動的でありたいと思っています。
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