時制の順を追って記述します。
03月12日 服部緑地と大阪港
決して出不精ではないとは思うが、とはいえ、いつも閉じこもりがちな
生活をする性分ではない。
それはまああまり自覚することもないのだが、長く行きたいと思いながら
これまでずっと行かずにいた。なんだかんだと理由付けしたわけではないのに、
なんでこんなに行かずにいたのだろうと自分でも不思議である。
場所は「服部緑地」。割合良い植物公園であることはネットで知っていた。
春まだ浅き12日、天気も良いことだし思い切って行ってみる。12時過ぎ着。
出迎えてくれたのは「まず咲くマンサク」。人も予想以上に多いのは
天気が良いからだろう。
一通り巡ってみる。広さは京都府立植物園と同程度かあるいは広いのか、狭いのか
ちょっと分からない。見ごたえのある植物園であることは確かだ。
アトラクションなどもあって子供連れでも楽しめる施設を目指していると感じる。
専門的になりすぎず、より広範にニーズを考えてのことだろう。
今の季節だからマンサクの花が多い。マンサクも種類が多いそうだが、ここでは
4種類ほど見られた。
木本ではなくて草本の植物も多いようだが、今の時期は当然に開花しているのは少ない。
一日時間をつぶそうかとの思いもしたが、またいずれ来ればよいのだから、
今回は15時半には辞して大阪港に行く。
夕日撮影のためだが、大阪港は初めてではなかろうか。
天保山や南港は移動のために何度か行った。が、遊びのため、
それも撮影のためなどというのは初めてのことである。海遊館近くの場所。
初体験ながら良い位置を確保して夕日を待つ。
だが情けないことに夕日撮影はむつかしい。一度はきれいに撮れても、
ちょつとした設定ミスできれいに撮れない。天気や光の強さなどで設定は
常に変えなくてはならないが、その時にちょっとした変更ミスをする。
そのまま気が付かなかったり、気が付いてもああでもない、こうでもないと
いろいろいじっているうちにすぐに陽は落ちてしまう。
わずか数分。長めに見ても20分もない時間の中での競争である。
どうにもならないので提示画像は彩度・コントラストなどを改変して
調整しています。
3月14日。
参加させていただいているカメラの同好会の方々と伏見の「淀緑地」、
八幡の「流れ橋」に行く。
淀緑地は5年か6年前から毎年行っており、今年も2月26日に行っている。
その時からみたら、ちょうど満開で花数も多く、その分、人も多い。
5.6年前は貸し切り状態に近い感じもしたものだが、いつの間にか
多くの人にも知られるようになってきた。良いことかどうか・・・・。
でも多くの方々に楽しんでほしいとは思う。
みんなで淀緑地から流れ橋まで移動。
橋は今の橋以前には3回ほどか毎年流れていたように記憶する。
渡れる期間よりも修理などで渡れない期間の方が長かったような・・・。
それで私の足も当然のように遠のいて、以前に見たのはいつだったか、
記録を見ないと分からない。でもこれまでに5回は行っているはずだから、
結構行っている部類だろう。
2011年に流れた直後の橋と現在の橋。
私一人が皆さんと別行動を取り、京阪中書島駅下車。
長建寺の糸桜と陽光桜の具合はまだまだ冬眠から目覚めようとはしていない。
固い蕾である。ここも昨年よりはかなり遅い。でもまあ自由に目覚めたらよいだけの
話で、私などがやきもきするのも筋違い。
宇治川派流を歩いてからJR桃山駅。ここの寒桜が見たかったのである。
すでに盛りを過ぎてはいるが、まだまだ見頃で堪能する。
寒桜にしては赤みが強くて、きっと緋桜系が混じっているのだろう。
毎年見ているこの桜を見ただけでも、良かったと思う。
かくして12日と14日が過ぎて行ったけど、まずまず納得できる時間であった。
画像は例によってOnedriveに出しています。
17.03.12 服部緑地と大阪港
17.03.14 淀・流れ橋・伏見
2011年石清水八幡宮と流れ橋のブログ
撮影を通した京都の四季の歴史の今昔の考察に
感激しながら鑑賞しました。
カズさんの撮影を通した人間性の深さ造詣に感動の
興奮を覚えます。
健康維持する秘訣かと想いますが時折々の体や足の
声を聴きながら労わりながら四季を楽しみ撮影されることを祈りたいです。
素晴らしい生き方ですね。
見事なお花たちや夕陽に目を見張る思いです。
夕日は難しいですね。
おっしゃるようにあっという間の時間をいかに生かすかがネックですものね。
木津川の流れ橋、懐かしいです。木の感覚を楽しみました。
あの時は渡れましたが写真のようにひどい時もあったのですね。
忍び足でやってくる春またその足を引っ込めそうな感じですがもうしばらくだと思います。
待たれる春、桜の季節ももうすぐです(*^‐^*)
全然、違和感を抱く一人です。
戸惑います。否定が肯定として使われているのです。
そしてそれが当たり前になりつつあるのですから余計にそう思ういます。
乱れどころか変えていってしまうのも仕方ない事なのでしょうか。
お変わりございませんか?そちらは梅はこれからでょうか?こちらは梅はもう終わってすぐに桜のシーズンです。
ブログいつも見ていただいて感謝です。
歌をたくさん読めばいいのに、ついつい安きに流れて写真などを撮っています。
歌も頑張りたいと思いはするけれど失語症みたいに言葉が出てきません。難しいものですね。
桜が終わるまでは頻繁にブログ更新すると思うので、
また見て下さいね。
いつもありがとうございます。
今回の「服部緑地」は前に行った「中山観音」の近くで、電車で二駅離れています。
大阪は私は出ることは少ないので全くの不案内。
大阪駅の雑踏などでは「田舎者の京都人」を自覚しますよ。やはり大阪は経済規模も人口も京都とは違いますね。違うのが当たり前ですけどね。
八幡に行ったのももう昔の話です。
あれから2度は流れたのではないかなー。もともと流れるように作っていたので、当然のように流れたとも言えます。今回のは流れにくいように作られたということです。渡った時の感じとしては変わらないですけどね。欄干もないままですし。
明日は奈良に行って二上山に落ちる夕日を撮るつもりです。いいのが獲れると良いのですけどね。