180307 イヌノフグリを求めて
椿寺→京大→吉田神社→長徳寺→御苑
まずは「椿寺地蔵院」に行ってみる。しかし残念ながら「五色の散り椿」は蕾。
3/27日に行った奈良の百毫寺でも五色椿は蕾がわずかについた程度だったので、
ここでも開花はまだまだだと思ってはいたのだが、案の定である。
蕾は撮影せずに、天満宮にも寄らないで京大に向かう。
天満宮前からバスで百万遍まで。京大にある「イヌノフグリ」を求めてである。
このところは毎年の年中行事にもなっている。
行っては見たが、いつもの年に撮影する場所には見つからない。なにしろ絶滅が危惧されている植物だ。
さんざん探し歩いて、やっと二株発見。今年もみつかったことに安堵する。花も開花している。
3ミリほどの、ピンク色がまばらにある小さな花。注意して探さないと見つけにくい。
繁殖力も弱いうえに花数も少ない。鳥媒・風媒ということもないらしく、もっぱらアリが
媒体になっているとも聞く。ほかの外来雑草に圧されて、この花は遠からず絶滅しても不思議ではない。
昨年だったかに「ゴマノハグサ科」から「オオバコ科」に変わっている。
ついでに、これも開花したばかりのフラサバソウやオオイヌノフグリ、他の花も少し撮影。
京大から「吉田神社」それから「長徳寺」。
吉田神社も節分の日はどこからこんなに蝟集するのかと思うほどに人が多く、立錐の余地も
ないのだが、何か事でないと閑散としている。
長徳寺のオカメ桜もみたかったのだが数日早く、開花には、もう少し待たなくてはならない。
出町の長徳寺からは御苑。梅がほぼ見頃である。梅の画像も殆どが御苑でのもの。
御苑内、九条池のアオサギ。哲学者的風貌。
下はこの日のOneDriveです。
梅の花などの一部にテキストを入れていません。梅はほぼ御苑で撮影したもの。
さて、次に御苑に行くとしたら桜と花桃の開花した頃です。四月の初めころでしょう。
これからの爛漫の春に向かって早急に計画も立てたいものです。楽しみなことです。
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