1976年、イギリスのデッカ・レーベルからデビューした大型新人、ジョン・マイルズ。ファースト・アルバム、Rebelとシングル・カットされたMusicがイギリスのチャートでそれぞれ9位・3位と見事大ヒットさせた。
本日は彼の1978年のサード・アルバム、Zaragonでも。
(アメリカではアリスタ・レーベルと契約を結ぶ)
ジャケの印象ではスペース・オペラ的プログレかな?と思いきや結構ポップでメロディアスな曲が収録されているアラン・パーソン系サウンドですかね。またこのアルバムではオーケストレーションを廃したシンプルで飾り気のないバンド・サウンドで制作されている。
ただチャート的には残念ながら全英47位と順位を落とし、またアメリカではチャート・インしなかったことから、長い間CD化されなかったが2016年にようやくCDで登場した幻のアルバム。
個人的には歌は上手いし演奏もソリッド、悪くないと思うけれどなんで売れなかったのかな?