人口浜の海水浴場に今季は立ち入り禁止の野鳥保護エリアが設けられています。
絶滅危惧種のコアジサシが注目されますが、そこではシロチドリ(白千鳥)も繁殖しています。
2羽のシロチドリがそわそわした雰囲気で保護エリアの外れに歩いてきました
「これは、もしや・・・」と静かに座って観察を続けることにしました
2羽は互いの気持ちを確認するかのように寄り添い やがて交尾を始めました。
絶滅危惧種のコアジサシが注目されますが、そこではシロチドリ(白千鳥)も繁殖しています。
2羽のシロチドリがそわそわした雰囲気で保護エリアの外れに歩いてきました
「これは、もしや・・・」と静かに座って観察を続けることにしました
2羽は互いの気持ちを確認するかのように寄り添い やがて交尾を始めました。
シロチドリ(白千鳥)は一年を通して日本で暮らす留鳥です。
かつては浜辺にいけば観ることのできる身近な野鳥でしたが
水辺の環境開発で繁殖地を失い 個体数が激減しています。
撮影地の浜辺では、今年、数年ぶりに夏鳥のコアジサシが飛来したことから
広範囲に保護エリアが設けられ、継続的な保護活動が行われています。
その甲斐あって、シロチドリの繁殖も成功し、次々と幼いヒナが誕生し育っています。
シロチドリ(白千鳥) Kentish plover 全長約17㎝
チドリ目チドリ科チドリ属
今日も最後まで見て下さってありがとうございました。
◆シロチドリ 京都府レッドデータブック
https://www.pref.kyoto.jp/kankyo/rdb/bio/db/bird0027.html
◆シロチドリの繁殖状況 バードリサーチ
https://www.bird-research.jp/1_katsudo/shiro_chidori/index.html