気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

カラスとカブトムシ

2017年08月07日 | カラスの仲間
林の中の遊歩道で2羽のカラスがカブトムシをつついていました。
オスのカブトムシが二匹。争っている所をカラスに狙われたのかもしれません。

ランニングやウォーキングで、意外と人通りが多い場所のため、親らしき一羽はどこかへ飛び去ってしまいました。
子どもらしきカラスの方は、カブトムシに未練があるのか、なかなかその場から逃げません。


カブトムシも反撃体勢?
さすが昆虫の王者ですが・・・


やはりカラスには歯が立ちません。


カブトムシをひっくり返して勝ち誇るように鳴くカラス。

カラスは、頭部だけ残してカブトムシやクワガタを食べるそうです。

入れ代わり立ち代わり人が通るたび、カラスはいったんその場を離れます。
少し迷った末に、二匹のカブトムシを木の枝につかまらせて、林の奥の木の根元へ逃がしました。
カブトムシがカラスに食べられるのはともかく、
通行人に踏みつぶされたり虫かごを持った子供に獲られる場面は見たくなかったので、
よけいなことかもしれないと思いつつ介入してしまいました。

写真左のカブトムシには大きな傷がふたつついていました。
オスのカブトムシの立派な兜も、カラスにはほとんど役に立たないようです。


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2 コメント

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Unknown (カワjoh)
2017-08-07 21:56:14
ロメオさん こんばんは。
食物連鎖の一端を垣間見たシーンですね。
やはり頭だけ残すのは、飲み込むと喉に引っかかりそうですもんね^^
南港野鳥園でもヒヨドリが蝉を捕らえ食べていました。
餌には困らないでしょうね(笑)
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カワjohさん (ロメオ)
2017-08-08 17:00:51
こんにちは。コメント頂きありがとうございます。
仰る通り、かた~い角がついた頭部は丸飲みできそうもありませんね^^;
先日読んだ本に、ヒヨドリはセミが好物だと書かれていました。
けっこうおいしいのでしょうか(^^)
南港野鳥園いいですね。猛暑に負けずあちこち精力的に探鳥されているのですね。
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