MとAのミュージカル・ラン日記 ♪♪♪

音楽を聴きながら走る市民ランナーのブログです。ランと音楽以外のスポーツについても書きます。今は大谷翔平に夢中です!

贅沢だ!

2010-06-20 | 走らずに考えたこと
サントリーの缶コーヒーBOSS・贅沢微糖のCMシリーズはかなりおかしい。まだTVでは見たことがないんですけど「贅沢マラソン編」てのがあるんですね。
ウランバートルマラソンのブログが出てるんじゃないかと猫さんのブログを見たらこの撮影エピソードが載ってました。
ちなみに6月5日行われた第1回ウランバートル国際マラソンで猫さんは8位(サンケイスポーツの記事。猫さんのブログには7位とある)で日本人では1位とのこと。標高1300mの高地で3時間8分とのこと。

 「(レース中)羊たちがケンカしていて、何があったのか気になりました」と余裕のコメントを残した。

と記事にあったが、意味がわからない!相変わらず猫さんのコメントはまったく面白くない!(ところが面白い?) ブログは面白いんだけど。

エリック・ワイナイナ、宗茂、為末、末續、小出監督、増田明美、そして猫ひろし。陸上界オールスター総出演?

贅沢だ!

サントリー BOSSコーヒー 贅沢微糖 贅沢マラソン編
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季節の花 /吉田拓郎

2010-06-20 | Today's Best Music for Run
拓郎の曲を取り上げるのは「地下鉄にのって」「洛陽」に続き3曲目。最新のオリジナル・アルバム「午前中に…」からは初めてとなります。つまり、がんによる活動休止から復活した拓郎の曲としては初めて。
わたしの日本のポップ・ミュージック受容の歴史を披歴するなら(大げさだなあ)、歌謡曲一本やり--とりわけ山口百恵のファンでした--だった時代は措くと、まず荒井由実ことユーミンが決定的なヒロインでした。この時代はだいぶ長く続きます。
 その後大学生時代、遅れてきたヒーローが吉田拓郎です。もちろん知ってたんですが、わたしが一番熱くなってた時代は、拓郎の最も輝いていた時代からは少し遅れていました。
 あの頃はアパートの隣室のS君がギター好きで、よく彼のギターに合わせて飲んじゃ二人で歌ってました。ユーミンもそうですが拓郎の歌もほとんど全部歌えましたね、あの頃は。聴けば聴くほど拓郎はすばらしい!最高!って思いました。ある種のバイブルに近かったかもしれません。コンサートにも何度か行きました。
 そのあとが佐野元春。途中もちろんちょこちょこ他のミュージシャンも聴いてますが、この三人の楽曲がわたしにもたらしてくれたものは圧倒的に大きいです。
それはともかく、この「季節の花」の収録された「午前中に…」はわたしは期待が大きすぎたせいもあって2、3回聴いた時点では、「あー、冴えない時の拓郎だ」って気がしました。拓郎にはいきがって、闘っててほしいんですよね。くだらないことを面白がったりしながらね。ところが病気の影響は大きかったんでしょうね、妙に悟ってしまってる気がした。縮こまってる。そんな面ばかりが表立ってネガティブに思えました。
 でも、車の中でしばらく時間をおいて繰り返し聴いてたらだんだん良くなってきた。昔、最高!って思ってた強気な拓郎ではないけれども、こういう拓郎でもいとしい気がしてきた。自分の年齢も関係あるかもしれません。
午前中に・・・
Takuro Yoshida,Hirokazu Ogura
エイベックス・エンタテインメント

そういうトーンのアルバムの中ではこの曲は若々しいしテンポもいい。洛陽に比べると「季節の花」っていうのはいかにも小さなものに目がいってる。日常のなかでも小さな出来事に心動かす的な感じですが、よくよく思い出せば、もともとフォークなんてそんなところから始まったんじゃないかと思いますし、そこからちょっと威勢良くなって、また戻ってきたって気がしないでもない。元気なところがファンとしてはうれしい。
というわけで、じめじめした梅雨時に小さなことにくよくよしがちなランナーにおすすめします。「まあそんなもんじゃないの」と気楽に走れるかもしれません。

※ちなみに拓郎はYoutubeが大嫌いだとラジオで言ってました。まともな動画はほとんどWEB上に存在しないので(あってもすぐ削除されちゃうんだと思います)動画はありません。CDかダウンロードで聴いてください。
コメント (2)
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オランダ戦、0-1で敗れる。そして遼君。

2010-06-20 | ランニング以外のスポーツ
遼君、全米オープン2日目終わって2位

 いきなりだけど、忘れないうちに書いておきたい。W杯ですっかり影が薄い全米オープンゴルフ。初出場、あのトム・ワトソンとラウンドした遼君は2日目終わって首位と2打差の2位タイにつけた。
 4日間の成績で競われるのであって、2日目の成績は最終結果と全然関係ない。いわばW杯の1次リーグで2連勝したようなものだが個人的にはものすごいことだと思う。これほどのメジャースポーツ(スポーツの定義はともかく)の世界的トップレベルの大会での活躍は日本人ではなかなかない。
 最終日、最終組で優勝争いに絡むくらいの活躍を期待したい。

守備はこれ以上望めないくらい良かった

 日本は、とくに守備は本当に最後までよかった。今までで一番よかったと言っていいくらいよかった。寄せは本当に速くて2人、3人でプレスし、特に前半はオランダの攻撃陣に全く仕事をさせなかった。お互い負けたくないので前半はあまりリスクを取らなかったということもあると思うけど。
 スナイデルのシュートはすごかったですね。まったく回転してなかった。あのスピード。ただ、スナイデルが走り込んでゴールに向かってやや余裕を持って蹴れるスペースがゴール近くでできたのはあのときだけじゃないだろうか。

川島はまさに守護神の働き

 「日本惜敗、川島が痛恨の失点」というのがYahoo!ニュースの見出しだった。しかし、川島はよくはじいたと思う。あの威力でははじいたボールがゴールに向かったのもやむを得ないと思う。川島が悪いわけじゃない。むしろ完全なフリーのシュートを2本止めた川島のスーパーセーブは鬼気迫るものがあった。このあとデンマークvsカメルーンの結果が2-1でデンマークの勝ちだったことを考えれば川島のセーブは千金に値する。引き分け以上で決勝T進出という「一番大事なこと」を達成したからだ。

勝敗を決するプレー

 攻撃についていえば、シュートは何本か枠に行ったけど、ゴールにつながる可能性を感じるようなものはほとんどなかった。タイムアップ近く、岡崎に入ったボールが一番可能性があったけれど、相手のディフェンスもついてきていた。難しい角度でもあったけれど、やはりあのくらいのシュートをあの場面で決まられるのかどうかが世界レベルでは勝負を決するということなのだと思う。岡崎の反応は悪くはなかったとは思うけど。

松井と大久保

 日本の攻撃では、カメルーン戦に続いて圧倒的松井と大久保が光った。特に松井はやりたい放題、「できるところまで死ぬ気でやってやる」という気持ちが伝わってきた。2人とも90分もつような動きではなかった。せいぜい60分、70分てところだろう。でもこれでいいんじゃないか。日本の中盤には控えにタレントが何人もいるんだから。
 あとは「いい動き」で終わらず、点を取りきってほしい、カメルーン戦でのように。

本田

 本田もこの試合では、下がり目にプレーせざるを得ない場面が目立った。それでも献身的に攻守をこなし、最後はバテバテだった。これでは本田の攻撃力がほとんど生きない(というか攻守のトータルで生きてるというべきなのかもしれない、だから本田をこの位置で使ってる)。松井と大久保が自由に動けるのも本田、そして中盤で動き回ってる長谷部、遠藤、阿部のおかげなのだと思う。

俊輔の出番は?

 問題は後半途中から入って選手たちかもしれない。岡崎はともかく俊輔と玉田はほとんど何もできなかった。玉田についていえば、元気なはずなんだからもっと前線でボールを追いかけてほしかった。待っててもチャンスなど生まれるはずがない。
 待ちに待った俊輔の登場。だが、俊輔はやはりスピードがない。追いかける意欲はあるけれども、徹底的にいくという風には見えなかった。どうしたんだろう?セットプレーは日本の強力な武器だし、俊輔が入ると遠藤と連係していろんなオプションもあるので、セットプレーからの攻撃の幅は広がるけれど、このプレーだと後半負けてる場面でしか使えないということになってしまう。
 30分でつぶれてもいいから燃え尽きるくらいの気迫を見せなくてはならないだろう。

惜敗?

 こういう試合を「惜敗」などと呼んでいてはいつまでたっても日本は勝てない。過程を大切にする・評価することに異論はない。むしろそうあるべきだと思うけど、それは次に結果を出すことにつなげるためだ。それは誇らしさのエクスキューズにすぎない。今の日本サッカーの目標はもっと高いところにあるべきなのだ。
 その証拠に選手も岡田監督も誰一人(少なくともわたしが聞いた限りでは)「惜敗」という言葉(もしくはそれに該当するような言葉)を使っていない。そこにこのチームの可能性を感じる。
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