MとAのミュージカル・ラン日記 ♪♪♪

音楽を聴きながら走る市民ランナーのブログです。ランと音楽以外のスポーツについても書きます。今は大谷翔平に夢中です!

今度こそ本当に運命を決する一戦! デンマーク戦観るっきゃない。

2010-06-24 | ランニング以外のスポーツ
その前に。イングランドに拍手と祝福を

 いやあ、返す返すもテリーのプレーはすごすぎますね。「そこまでする意味があるのか」とか、「なんでそこまでしてゴールを守らなきゃいけない」とか、そういうあらゆる疑問を超越したプレーだと思います。
 あの至近距離で思い切り振りぬいたボールがテリーの頭をあの状態で直撃したら--下手したら死ぬかもしれないんじゃないかと言う気がします。まあ身体の鍛え方は違うんでしょうが、首だけが大きく吹き飛ぶような幹事にはなります。
 考えてしたプレーではないですね。そう動くようにテリーの頭と身体は完全にプログラムされています。
 恐れ入りました。このゲームのイングランドは最高でした。

そして今夜未明デンマーク戦にすべてをぶつけろ!

 今日はランもあきらめました。もちろん3時半に起きるためです。日本サッカー史上最大のチャレンジを見逃すわけにはいかない。
 1次リーグ3回戦はどの試合を見てもまさに死闘ですね。ランクがどうとか格上か格下かとかほとんど意味がない。
 集中して最後まで勝ちにこだわった方が勝ちます。「人間ミスなんて誰だってするさ」とはこの試合には当てはまりません。ミスしたら、気の抜けたプレーを1つしたらおそらく負けるでしょう。だからビリビリします。ドキドキします。
 こんな試合を観る機会をくれた代表チームに心から感謝したいと思います。
 日本人でよかった。

先発メンバーのオプション

 エースフォワードのベントナーが故障のために出ないかもしれないとか三味線弾いてるようですが間違いなく出てくるでしょう。
 日本の情報がよくわかりませんが、もう最後は総力戦。先発はこれまでどおりの布陣でいいんじゃないでしょうか。特に守備は完璧といっていいくらいうまくいってる。今野の調子がどうかわかりませんが。代えるのはなかなか勇気が要ります。ただ岡ちゃんはさらなる進化を基地にしているし、勇気ある英断を重ねているので代えてくることもあるかもしれません。 問題はやはりどうやって点をとるか。そういう意味では本田の守備の負担を減らして攻撃に転じるようなチャンスを増やすしかないわけで、そのためには本田タイプのMFが1人ほしいところ。といっても松井も大久保も目いっぱい言ってるし、長谷部も遠藤も守備には多くを割いている。
 非常に難しいけど、やはり遠藤あたりをより攻撃的な憲剛か稲本あたりに代えてみるか、大久保はがんばってるけれど、点に結びつく可能性をあまり感じないので、思い切って森本に代えて2トップにするとか・・・うーんもうひとつ自信がないけど、ありうるオプションじゃないかなあ。

箱根駅伝みたいに

 テリーのようなプレーは誰にでもできるプレーではないけれど、泥臭く必死に集中して全力を出し切ってほしいですね。ゴールと同時に倒れこんで起き上がれない箱根駅伝のように、試合終了に笛が鳴ったとき全員がもう立ち上がれないくらい走って走って走りまくって勝利を手にしてほしいと思います。がんばれ、ニッポン。
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6/23(水)ランニング・ダイアリー 「ペース走崩れビルドアップ走」

2010-06-24 | ランニング・ダイアリー

トレーニングのポイント 「ペース走」
今日の走行距離・・・10km(6月通算:170.5km
今日の走行時間・・・54分10秒(平均ペース・・・5分17秒/km)
ペース走・7㎞:35分13秒(平均ペース:5分02秒)
◇LAPTIME:
・0~3㎞:17分34秒(5分51秒/㎞)※ウォームアップ
・3~7㎞:20分45秒(5分11秒/㎞)
・7~10㎞:14分28秒(4分49秒/㎞
↓↑
◇気温の割には空気がヒンヤリして走りやすかった。「北海道マラソン」はこんな感じかな、とおもいながら10kmの予定で走り始める。
◇脚は重かった。3kmアップののち残り7kmを4分台のラップでペース走にチャレンジを試みるが4分台にペースが上がらず5分10秒/kmペースでのペース走に切り替える。ただ腕と脚は大きく動かすように心がける。
◇少し動きがよくなったので、ラスト3kmで4分台のラップに再チャレンジ。4分52秒/4分50秒/4分46秒で走り終えた。

ナイキ・フリーで走る。
 少し前の雨ランで久しぶりにナイキ・フリーを引っ張り出した。以前この靴を履いていて足の甲の痛みが出たのでしばらくやめていたのだが痛くならなかった。またときどきあまり負荷をかけない予定のときに使ってみようとおもっている。
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悲しい結末。フランス1次リーグ最下位で敗退。

2010-06-24 | ランニング以外のスポーツ
ジーコとバッジョ

 わたしがサッカー・ワールドカップをリアルタイムで(もちろんTVで)見るようになったのは、94年アメリカ大会からだ。きっかけはもちろん93年Jリーグが開幕したことだ。その直前からあのジーコが今の鹿島に入団してCMなどにも登場し、Jリーグ開幕前からサッカーに夢中になった。
 彼のキャリアのギリギリ最後だったけどジーコはわたしがかろうじてこの目でプレーを見てファンになったスター選手だった。
 94年アメリカ大会の大スターはなんといってもロベルト・バッジョだった。あのPK失敗はリアルタイムでみた。私にとってのサッカーにおける2人目のヒーローはバッジョである。
 すべてが--プレーもスタイルも生き方も--かっこよかった。 

まさかの1敗2分け。

 わたしにとってフランスは特別なチームだ。なぜならわたしがもっとも好きなサッカー選手はジネジーヌ・ジダンあのだから。わたしがリアルタイムで見た最強のナショナル・チームは--クラブ・チームを含めても--98年フランス大会で優勝したフランス・チームにほかならない。圧倒的に。
 すごいチームだった。取替え可能なプレーヤーは一人もいなかった。全員が確かな役割をもち、その役割をこなすに十分なフィジカルとテクニックを持っていたと思う。すべての選手の顔や名前が尾モリ浮かぶようなそんあチームだった。しかもすばらしいチームワークまで有していた。人種も民族も超えて結ばれたドリームチーム--少なくとも大会期間中はそうだったと信じる。
 時期監督は98年のチームで守備の要、チームリーダーを勤めたブランだそうだ。大いに期待したい。

負けるべくして負けたフランス

 そしてやっと今大会のフランス・チームの話にたどり着く。昨夜の南アフリカ戦が今大会始めてみたリアルタイムの試合。そしてこれでフランスは大会から去ることになってしまった。
 これじゃあ勝てないと納得するようなゲームだった。集散がとにかく遅い。プレーにいかにも自身がない感じが伝わってくる。サッカーもまたメンタルな部分がいかに重要かということがわかる。
 振り返れば予選からけちがつき問題ばかりが表面化していた。ことの真偽はともかく、このチームの大黒柱といわれていたリベリと誰だかが買春容疑をかけられているような報道があった。そしてプレーオフのアイルランド戦でのアンリのハンド。大会に入ってからもアネルカが暴言により強制帰国。これにに怒った選手たちの練習拒否。南ア戦の敗戦後はドメネク監督が相手のパレイラ監督の握手を拒否したとの報道(TV解説をしていた98年優勝監督エメ・ジャケが「一代表監督にそんな権利があるはずもない」と怒っていたそうだ)
 まあこれだけいろいろあってはチームとして機能しないのは当然で、それでも何とかなるようじゃまともな人間の集団ではない。

現在イングランドvsスロベニア戦。前半終わって1-0。

 ここまで2分けのイングランドはこの試合に勝たないと決勝リーグへ勝ちあがれない。アメリカ、アルジェリアとまさかの引き分け。ただ日本とのテストマッチの内容から、個人的には多少の懸念も持っていた。
 スロベニアはここまで1勝1分けでまさかの首位。しかしながら最終戦がイングランドということはまったくどうなるかわからない状態。他の2チームも粘りはあるがぱっとしない。

大好きなルーニーを応援したい

 とはいえメンバーを見渡せばイングランドがこの試合に負けることはありえない。まだ1-0だが、わたしは大差で勝つことを予想している。
 大黒柱は何人もいるが、中でもやっぱりこのチームを攻撃で引っ張るのはルーニーだろう。ただの気の強い暴れん坊のようにおもっていたがぜんぜん違う選手だと少し前からわかった。
 スピードとキレのあるフォワード、点取り屋でありながら、とてもクレバーで器用でもある。ボール扱いも最高にうまい。しかもだ、「ルーニーだってあれだけ守備をしてるのに玉田は何で守備をしないんだ!」と川渕前キャプテンが怒ったことがあったが、日本戦を見てもここまでの2試合を見てもすばらしく守備にも献身的だ。アタッカーであり、パサーであり、ディフェンスも手を抜かない。こんな選手はいないだろう。

ここでルーニーを代えるなんて!

 今このブログを書きながらチラチラ試合も見てるが、ルーニーの動きはすばらしい。ただなぜかポストに蹴られたり惜しいシュートが続いている。ルーニーからのチャンスも山ほどあるのに相変わらず1点しか入っていない。
 やっぱりこのチームはすごいチームだ。きっかけをつかめば、メッシのアルゼンチンにも互角に戦えるチームだとおもう。どの試合もいい試合はしてるけど結果が伴っていない。ただそれはほんの小さな何かの差にすぎない。
 信じられない!後半26分、たった今ルーニーをジョー・コールとチェンジした。わたしの唯一の懸念は監督のカペッロだ。知将などといわれヨーロッパのクラブチームの監督としては数々の栄光を手にしてきたが、中田が干されたイタリア・ローマの監督だったのがこの人だ。
 この交代はひょっとしたら致命的になるかもしれない。このイングランドが予選で消えるとしたら、これは相当に悲しい出来事になる。
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