決勝リーグの厳しさ
ぜひ勝ってほしいけど、決勝リーグはどの戦いも一進一退のギリギリの勝負ばかり。
大差があるように見えても、また実際に実力には差があるとしてもそんなものはあまり関係ない気がしている。まさに運と勝ちへのこだわりが勝負を分ける。1歩先に足が出るかどうか、とかポストに当たったボールがどちらにはじけるかとか、そんなことだ。
勝ったとしたらベスト4を争う相手はスペイン、ポルトガルの勝者ということになる。わたしの印象ではポルトガルのできはあまりよくないように思える。第1戦の敗戦で危ういかと思えたスペインだが、実力も試合内容も1段上と見た。まあどちらがきてももちろん相手に不足のあろうはずはない。
ほめ殺し注意報発令
とにかくまずはパラグアイ戦に全精力を傾けなくてはならない。実際決勝リーグに残ってみて、決勝リーグで1勝することがいかに難しいことか実感している。
なんせこの16カ国--しかもフランスもイタリアもこの中にいないのだから--の名前を見たら、いやはやくみしやすい相手など本当にどこにもない。特に日本の入ったトーナメント表の右側のゾーンは、アルゼンチン、メキシコ、ドイツ、イングランド、パラグアイ、日本、スペイン、ポルトガル。いったいどうしろというんだ!という感じ。日本を除けばこれがそのままベスト8だと言われても何の違和感もない。そしていまや世界のメディアの評価はそこに日本がはいってもちっとも不思議ではないというようなあつかいなのだ。
かくしてベスト16とベスト8の間には雲泥の差がある。日本は海外メディアのほめ殺しに乗せられてはいけない。
最終テストマッチのあと岡ちゃんが知り合いの住職に当てたというはがきにあった。
「下手なりのやり方でやろうと腹をくくった」と。だから闘莉王がへたくそなりのやり方、なんていってたんだな。
あくまでその点に関しては謙虚に、これまでのやり方をしっかりと踏襲し磨きをかけ万全の体調でのぞんでもらいたい。
とにかく気持ちで負けないこと。そしてあきらめないこと。
がんばれ、ニッポン。
ぜひ勝ってほしいけど、決勝リーグはどの戦いも一進一退のギリギリの勝負ばかり。
大差があるように見えても、また実際に実力には差があるとしてもそんなものはあまり関係ない気がしている。まさに運と勝ちへのこだわりが勝負を分ける。1歩先に足が出るかどうか、とかポストに当たったボールがどちらにはじけるかとか、そんなことだ。
勝ったとしたらベスト4を争う相手はスペイン、ポルトガルの勝者ということになる。わたしの印象ではポルトガルのできはあまりよくないように思える。第1戦の敗戦で危ういかと思えたスペインだが、実力も試合内容も1段上と見た。まあどちらがきてももちろん相手に不足のあろうはずはない。
ほめ殺し注意報発令
とにかくまずはパラグアイ戦に全精力を傾けなくてはならない。実際決勝リーグに残ってみて、決勝リーグで1勝することがいかに難しいことか実感している。
なんせこの16カ国--しかもフランスもイタリアもこの中にいないのだから--の名前を見たら、いやはやくみしやすい相手など本当にどこにもない。特に日本の入ったトーナメント表の右側のゾーンは、アルゼンチン、メキシコ、ドイツ、イングランド、パラグアイ、日本、スペイン、ポルトガル。いったいどうしろというんだ!という感じ。日本を除けばこれがそのままベスト8だと言われても何の違和感もない。そしていまや世界のメディアの評価はそこに日本がはいってもちっとも不思議ではないというようなあつかいなのだ。
かくしてベスト16とベスト8の間には雲泥の差がある。日本は海外メディアのほめ殺しに乗せられてはいけない。
最終テストマッチのあと岡ちゃんが知り合いの住職に当てたというはがきにあった。
「下手なりのやり方でやろうと腹をくくった」と。だから闘莉王がへたくそなりのやり方、なんていってたんだな。
あくまでその点に関しては謙虚に、これまでのやり方をしっかりと踏襲し磨きをかけ万全の体調でのぞんでもらいたい。
とにかく気持ちで負けないこと。そしてあきらめないこと。
がんばれ、ニッポン。