チャリティランに参加して、大震災で厳しい状況にある人たちの力に少しでもなりたいという思いは多くのランナーに共通でしょう。
趣旨に賛同できて、きちんと義援金として役立ててもらえるところなら、それぞれ好きな団体に自分のできる範囲内で協力すればよいわけです。
人からどうしろと言われるものでもないし、他人と金額を競う必要もない。
ソフトバンク社長の孫さんが100億円+αを個人で寄付すると聞けば、それは本当にすごいことだと思います。石川遼君の賞金「全部」+αを寄付するというニュースにも、『全部』というところがすごいと感激しました。
たくさんの義援金が集まれば現実に多くの方が助かるに違いなく、「言葉はいらない」という有名人の発言が紹介されたりもしてますが、わたし自身はお金がすべてだとも思っていません。
“ランナーは赤いものを身につけて走ろう!”
走る距離に合わせて義援金を寄付しようというチャリティランがあちこちで企画されています。 その中でもRUNNNETのチャリティランはとてもいい企画だと思ったので、すでにご存知の方も多いとは思いますが紹介します。
「走る時に何か赤いものを身につけよう」と呼びかけています。
有名な市民ランナーでお医者さんの福田六花さんがこの活動のリーダーです。
この企画で特にわたしがいいと思ったのは、お金を出すだけではなくて、走ることでメッセージを発信できることです。おそろいのステッカーとかTシャツなどをチャリティで購入するのもいいですが、なんだか仲間意識を煽っているように思えたり、やってるぞという感じがしすぎる気がする人もいるかもしれません。
その点、この活動なら必要以上に気張ることもないし、毎日いつまでも続けることができます。しかも、普段のランニングライフの中に取りこめる活動です。同じ1枚のTシャツばかり着て走るわけにもいきませんからね。
意味は異なりますが、サッカー日本代表の慈善試合でフリーキックを決めた遠藤が掲げた喪章のようなものです。
Tシャツ、シューズ、リボン、キャップ……赤いものならなんでもかまいません。人が赤い色を見てイメージするのは、情熱、エネルギー、元気など。私たちランナーが赤をまとって走ることで、日本に元気を取り戻しましょう!(RUNNETより転載)
すでに多くの募金協力が立ちあがり、募金もしている人も多いだろうという至極もっともな配慮から、RUNNETでは募金自体は行なわず「走った距離に応じて自由に金額を設定して自身が賛同する団体などに寄付してください」とあるだけです。この姿勢も好ましく思えます。RUNNETはオクトーバー・マラソン同様にコミュニティを開設しツール・サポートをします。
これを少しアレンジするなら、「募金できる人はさっさと募金をすませよう(早い方が役に立つ)」「募金する余裕のない人は今無理に募金しなくていいし、Tシャツも買わなくていい」、ただ走る時は赤いものを身につけて走ろう! できればパンツとか見えない所じゃなくて、すれ違った人がわかるものを! というささやかな提案をしたいです。
そうして街で見かけるランナーがみんな赤いものを身につけていたら、とても素敵な光景なんじゃないかと想像するのです。その意味が分かればきっと何か感じてもらえるのじゃないか、と。
問題が1つあるとすれば、わたしのような夜ラン派は「赤かどうかわからない」ということでしょうか。これを期に気合入れて朝ランに変えようかな。
趣旨に賛同できて、きちんと義援金として役立ててもらえるところなら、それぞれ好きな団体に自分のできる範囲内で協力すればよいわけです。
人からどうしろと言われるものでもないし、他人と金額を競う必要もない。
ソフトバンク社長の孫さんが100億円+αを個人で寄付すると聞けば、それは本当にすごいことだと思います。石川遼君の賞金「全部」+αを寄付するというニュースにも、『全部』というところがすごいと感激しました。
たくさんの義援金が集まれば現実に多くの方が助かるに違いなく、「言葉はいらない」という有名人の発言が紹介されたりもしてますが、わたし自身はお金がすべてだとも思っていません。
“ランナーは赤いものを身につけて走ろう!”
走る距離に合わせて義援金を寄付しようというチャリティランがあちこちで企画されています。 その中でもRUNNNETのチャリティランはとてもいい企画だと思ったので、すでにご存知の方も多いとは思いますが紹介します。
「走る時に何か赤いものを身につけよう」と呼びかけています。
有名な市民ランナーでお医者さんの福田六花さんがこの活動のリーダーです。
この企画で特にわたしがいいと思ったのは、お金を出すだけではなくて、走ることでメッセージを発信できることです。おそろいのステッカーとかTシャツなどをチャリティで購入するのもいいですが、なんだか仲間意識を煽っているように思えたり、やってるぞという感じがしすぎる気がする人もいるかもしれません。
その点、この活動なら必要以上に気張ることもないし、毎日いつまでも続けることができます。しかも、普段のランニングライフの中に取りこめる活動です。同じ1枚のTシャツばかり着て走るわけにもいきませんからね。
意味は異なりますが、サッカー日本代表の慈善試合でフリーキックを決めた遠藤が掲げた喪章のようなものです。
Tシャツ、シューズ、リボン、キャップ……赤いものならなんでもかまいません。人が赤い色を見てイメージするのは、情熱、エネルギー、元気など。私たちランナーが赤をまとって走ることで、日本に元気を取り戻しましょう!(RUNNETより転載)
すでに多くの募金協力が立ちあがり、募金もしている人も多いだろうという至極もっともな配慮から、RUNNETでは募金自体は行なわず「走った距離に応じて自由に金額を設定して自身が賛同する団体などに寄付してください」とあるだけです。この姿勢も好ましく思えます。RUNNETはオクトーバー・マラソン同様にコミュニティを開設しツール・サポートをします。
これを少しアレンジするなら、「募金できる人はさっさと募金をすませよう(早い方が役に立つ)」「募金する余裕のない人は今無理に募金しなくていいし、Tシャツも買わなくていい」、ただ走る時は赤いものを身につけて走ろう! できればパンツとか見えない所じゃなくて、すれ違った人がわかるものを! というささやかな提案をしたいです。
そうして街で見かけるランナーがみんな赤いものを身につけていたら、とても素敵な光景なんじゃないかと想像するのです。その意味が分かればきっと何か感じてもらえるのじゃないか、と。
問題が1つあるとすれば、わたしのような夜ラン派は「赤かどうかわからない」ということでしょうか。これを期に気合入れて朝ランに変えようかな。