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その4>はこちら。
■治水神社を抜けて
帰りは写真もほとんどとらず、不整地を黙々と走ってきた。フカフカの芝生道は足を取られるし、北風も強くてスピードはあまり上がらない。
それでもやっと千本松原が見えるところまでやってきた。この手前数百mからは河原から道路へと上がることができない。そのまま河原の中を突き進まずに正解だった。
ここから千本松原(=治水神社)の中を走ることは行きにもう決めていた。左へそれて松林の中へ。
地味だが、こんな碑があったりする。さらに進むと・・・
道には石が埋め込まれている。これは硬いし、とても走りにくかった。ヨーロッパの石畳のように隙間なく整然と組まれているわけではなくて、形も不揃い。デコボコしていて何度もつまずいてつんのめりそうになる。ここが一番走りにくかった。
行きに走っていった道路は写真右上。
治水目的で植えられた松並木の間を抜けて走る。
ところどころにベンチが置かれていたりして、松の枝と揖斐川の水面と養老山系の山並が構成する景色はそれなりに見ごたえがある。
神社の鳥居にたどり着いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0176.gif)
16:43
河口堰を出てからこまで約50分かかった。行きは約1時間。
なんだ、たった10分しか違わないじゃないか。
境内の桜も花が咲き始めていた。
■海津温泉に到着
すでに灯の入った街路灯。
海津温泉にようやく戻ってきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0176.gif)
17:12
往復約25㎞。
行きが約1時間40分、帰りが約1時間20分。目的地滞在時間3分。
サングラスを忘れたのはとても痛かった。排気ガス、花粉、紫外線。目は痛いし、のども少しおかしくなった。
給水は持参したけどあまり飲まなかった。SAVASピットインリキッドのキャップを開けることもなかった。
久しぶりの温泉だったが、1時間くらいしか余裕がなくなってしまった。計画では温泉滞在2時間、サウナにもしっかり入る予定だったがやむをえまい。
少しあわただしくなってしまったが、サウナにも1度だけ入れたし、今度またゆっくりとくることにしよう。
土曜で人は多かったが、何かを待ったりあきらめたりするほどの混雑ではなかった。入りたいお湯に入りたいときに入れた。ここのお湯は源泉を薄めずにそのまま使っていると聞いたことがある。温泉通には評判がいいようだ。
目に見える特徴がないので素人にはよくわからない。やさしい肌当たりのいいお湯だった。少し肩のコリもほぐれた気がする。
<おしまい>