香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

星がひとつ

2013-11-12 20:51:14 | 本のこと
原田マハさんの
『星がひとつ
  ほしいとの祈り』



時代がどんなに困難でも
あなたという星は輝き続ける。

 売れっ子コピーライターの文香は、出張後に寄った
 道後温泉の宿でマッサージ師の老女と出会う。
 盲目のその人は上品な言葉遣いで、戦時中の
 令嬢だった自らの悲恋、献身的な女中との交流を
 語り始め・・・「星がひとつほしいとの祈り」
 表題作ほか、娘として妻として母として、
 20代から50代まで各世代女性の希望と祈りを
 見つめ続けた物語の数々。


短編のひとつひとつが、
あまりにも正直すぎて
苦しくなるけれど
正直でいられることの幸せ
苦しいから感じるやさしさいっぱいで
ひとつひとつのお話が心の中を
あたたかくしてくれた感じがしました

    

昨日からの札幌の天気同様
わたしも、体調を崩してしまったなか
今日は1年半ぶりの健康診断
胃カメラや心電図などの問題もなく
体重も減ったけど、身長も縮んで
また、体に気をつけながら
毎日、元気に生きていかなくちゃね

仕事のアクシデントのため
札幌市役所へ打ち合わせに来た帰り

テレビ父さんは、1面しかライトアップしていないんだね
節電なのかな
うちからは、新しい札幌競馬場の影になってしまった
テレビ父さん