中村文則さんの
『去年の冬、きみと別れ』
ライターの「僕」は、ある猟奇殺人事件の被告に面会に行く。
彼は、二人の女性を殺した容疑で逮捕され、死刑判決を受
けていた。調べを進めるほど、事件の異様さにのみ込まれ
ていく「僕」。そもそも、彼はなぜ事件を起こしたのか?
それは本当に殺人だったのか?何かを隠し続ける被告、男
の人生を破滅に導いてしまう被告の姉、大切な誰かを失く
した人たちが群がる人形師。それぞれの狂気が暴走し、真
相は迷宮入りするかに思われた。だが―。日本と世界を震
撼させた著者が紡ぐ、戦慄のミステリー!
強烈でした・・・
細かく短めな1章ごとに、苦しくなり
場面が変わり、また苦しくつらくなり
想定外の展開に驚き、おののき
この小説の世界にどっぷりひたりました
「去年の冬、きみと別れ・・・」
その後の言葉は強烈でした
人の醜さ、嫌らしさは伝染していくのか
決して幸せな気持ちにはならないけど
こういう小説、嫌いじゃないし
小説じゃなかったら、怖過ぎるので
読書で経験したような気持ちでした
あまりに強烈だったので、
次は少しほっとする本を読みます
『去年の冬、きみと別れ』
ライターの「僕」は、ある猟奇殺人事件の被告に面会に行く。
彼は、二人の女性を殺した容疑で逮捕され、死刑判決を受
けていた。調べを進めるほど、事件の異様さにのみ込まれ
ていく「僕」。そもそも、彼はなぜ事件を起こしたのか?
それは本当に殺人だったのか?何かを隠し続ける被告、男
の人生を破滅に導いてしまう被告の姉、大切な誰かを失く
した人たちが群がる人形師。それぞれの狂気が暴走し、真
相は迷宮入りするかに思われた。だが―。日本と世界を震
撼させた著者が紡ぐ、戦慄のミステリー!
強烈でした・・・
細かく短めな1章ごとに、苦しくなり
場面が変わり、また苦しくつらくなり
想定外の展開に驚き、おののき
この小説の世界にどっぷりひたりました
「去年の冬、きみと別れ・・・」
その後の言葉は強烈でした
人の醜さ、嫌らしさは伝染していくのか
決して幸せな気持ちにはならないけど
こういう小説、嫌いじゃないし
小説じゃなかったら、怖過ぎるので
読書で経験したような気持ちでした
あまりに強烈だったので、
次は少しほっとする本を読みます