世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

現役

2008年04月22日 | Weblog
朝から膀胱に違和感を覚えていた。
ああ、アレね…的痛み。

ってなわけで、前場終了後に内科へ行った。
私ぐらいに膀胱炎がクセになると、もうね、膀胱炎の達人なわけ。

膀胱炎大会関東甲信越ブロック代表にもなれちゃうわけ。


先月の膀胱炎は、放置していたために腎于炎になりかけた。
今回は早めが良いと思ったので、私用外出を●●●ィ~(部長)に申し出てみた。

「うちの妻もなったことありますよ!あの時はワタシが深夜に薬局まで走りまして…はっはっは!」
なんてジェントルなんだろう、●●●ィ~は。

うちの母が風疹になったとき、父は飲み仲間を深夜の我が家に連れてきて、寝ている母に「起きて」とか懇願していたのに…。そのあと、いつもの夫婦喧嘩に発展したんだった。

そんなことを思いながら通院。

ぽかぽか陽気が気持ちが良い。
民家の軒先に、やまぶきの花が揺れていた。

世界はたまに美しいものを見せてくれ、嫌なことをも忘れさせてくれる。

いつもの病院が休みだったので、同じような規模の町医者に行った。

すげー激混み。

時計は12時00分を指した。

いつも12時00分になると「煙草が吸える」と刷り込まれている私の脳は必然的にニコチンを欲する。
まだ30分ぐらい待ちそうな雰囲気。
一度会社に帰って一服しようかと思ったその時、看護婦さんに採尿を促された。
そしてまた待つ。
苛々MAX。

12時30分頃、やっと診察。

おっさん医師曰く、どうやらやっぱり膀胱炎らしい。
蛋白と血尿のいつものコラボ。

「腟炎の痛みと膀胱炎の痛みは似ています。一度、産婦人科にも行った方が宜しいかと」

と言われた。

腟炎とは盲点であり、また自分には縁の無い病であるはずだ。

ヤニ切れで頭が朦朧としていた私は

「現役ではありませんので」

と答えていた…。

何の現役なんだYO!?

パキシルの副作用に性欲減退というのがあるが、私の場合、元々ないのに更なる副作用のいたずらで、性欲どころか殿方に萌えることも少なくなってしまった。
そんな私が腟炎を疑われるとは。こはいかに。

今服用している薬を訊かれた。
パキシル、ソラナックス、マイスリー、デパス、パリエット、大建中湯。

おっさん医師は少し考えて、クラビット錠を処方してくれた。
個人的にはフロモックスが好きなんだが。

膀胱炎は、疲れると再発しやすいらしい。
先週の祖母の葬式とかで、きっと疲労が蓄積されているんだろう。

水分を多目に採り、今宵は早く床に就こうと思う。

現役でない私は、クマたちの御胸に抱かれて。
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