「セイムタイム・ネクストイヤー」
作/バーナード・スレイド
演出/斎藤アーサー
東大宮コミュニティセンターにて。
私の大好きな劇団レインボウ城!の主宰であらせられる斎藤アーサー様の舞台。
今回は「UTAKAI」主宰の粕谷ひろみさんとの二人芝居である。
ストーリー
ドリス(24歳)とジョージ(27歳)。
旅先でのナンパをキッカケに知り合った二人は、互いに子持ちの所帯持ち。
意気投合した二人は、年に一度、同じコテージでデートすることに。
25年目の1975年まで続くが…。
二人の心の移り行く様子が、舞台上でよく表現されていたと思う。
年に一度の逢瀬を25年間。
これって、なんだか凄くロマンチックで贅沢な約束ではないだろうか。
ドラマ「恋人よ」の私書箱恋愛を彷彿とするような。
ぶっちゃけ、W不倫の話なんだが、それにとどまらない高貴で純粋な愛…というよりも友情に近いものが私には眩しかった。
舞台装置の演出ではなく、本当に眩しかった。
生きている世界とはまた別個にある、本音を言い合えるコテージ。
そこで語らうことで、客観的に互いの家庭を、そして自身をも見つめ直す二人。
背景にあるアメリカという国の情勢や互いの家庭事情に翻弄される二人だが、最後は…涙で終わる…と言いたいところだが、ハッピーエンド(?)で終わる。
あの、しれっとした最後が好き。
熱演する二人が本物の恋人同士のように息がぴったりで、びっくりした。
本音と対峙することで、人は客観性を養い、成長するのかもしれない。
私にとって本音を溢せる場所とは、やはりこのブログだろうか。
成長して…る?
作/バーナード・スレイド
演出/斎藤アーサー
東大宮コミュニティセンターにて。
私の大好きな劇団レインボウ城!の主宰であらせられる斎藤アーサー様の舞台。
今回は「UTAKAI」主宰の粕谷ひろみさんとの二人芝居である。
ストーリー
ドリス(24歳)とジョージ(27歳)。
旅先でのナンパをキッカケに知り合った二人は、互いに子持ちの所帯持ち。
意気投合した二人は、年に一度、同じコテージでデートすることに。
25年目の1975年まで続くが…。
二人の心の移り行く様子が、舞台上でよく表現されていたと思う。
年に一度の逢瀬を25年間。
これって、なんだか凄くロマンチックで贅沢な約束ではないだろうか。
ドラマ「恋人よ」の私書箱恋愛を彷彿とするような。
ぶっちゃけ、W不倫の話なんだが、それにとどまらない高貴で純粋な愛…というよりも友情に近いものが私には眩しかった。
舞台装置の演出ではなく、本当に眩しかった。
生きている世界とはまた別個にある、本音を言い合えるコテージ。
そこで語らうことで、客観的に互いの家庭を、そして自身をも見つめ直す二人。
背景にあるアメリカという国の情勢や互いの家庭事情に翻弄される二人だが、最後は…涙で終わる…と言いたいところだが、ハッピーエンド(?)で終わる。
あの、しれっとした最後が好き。
熱演する二人が本物の恋人同士のように息がぴったりで、びっくりした。
本音と対峙することで、人は客観性を養い、成長するのかもしれない。
私にとって本音を溢せる場所とは、やはりこのブログだろうか。
成長して…る?