世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

Hallelujah

2012年09月23日 23時37分56秒 | Weblog
マイミクあやみちゃんのカキコミを見て、中学時代を懐古。

我々の担任はB型水瓶座の、陽気で自由主義な男性教師だった。
名前はツネヲ。
しかも、彼、ずっと1年から3年まで私の担任だった。

チョークを片手で弄びながら、「…な、…ね、…な?」と生徒の反応を見るという特技を持っていた。
ちなみに教科は理科。私は理科が大の苦手で、3年生の夏の実力テストで44点を取り、彼をがっかりさせた。
(だってイオンとか分からないんだもの)


彼にはサラリーマン時代があったそうだ。東京で毎朝満員電車に揺られていたとかなんとか。入社試験の面接で「特技は木登りです」と言ったとか。
兎に角、変な人だった。

普段は軟式なツネヲだったが、進路相談は、かなりクールだった。
「○○高校なんてどうでしょうか?」
とちょっと上の学校を言おうものならば、
「あ、無理ですね」
と、きっぱり。

彼はそんなにガミガミ言うタイプの人間ではなかった。
風紀検査とか、やらされている感がアリアリだった。
それに、校則を犯してまで何かをやらかすっていう生徒は皆無だった。


私たちの意見を第一に考えていたツネヲだったが、唯一、譲らなかったものがある。
合唱コンクールの自由曲の選曲だ。
頑として「『ハレルヤ』にしような、ね?な?」と、ツネヲの一存で決めてしまったのである。女子の大半は「遠い日の歌」が良いと言っていたのに。当然、女子の間ではブーイングが起こった。しかし、我々は放課後も練習を重ね、時には朝練までした。
結果は11クラス中、3位に入れなかった。

でも、「ハレルヤ」で良かったのだと、今になって思う。
まだソプラノの部分、歌える。
たまに、高校時代、アルトを歌った母とカラオケで一緒に歌える。

Handel - Messiah - Hallelujah Chorus



卒業式のあと。
最後のホームルームで、
「こんなに良いクラスは初めてだった~」
と泣いたツネヲ。

「ハレルヤ」を聞きながら、あの春の日を思い出した。

コメント (4)

追いかけてくる時代の合間で

2012年09月23日 22時42分22秒 | Weblog
上尾にある天然温泉「花咲の湯」に行く。
口コミ評価が高くて、前々からずっと行きたかったスパだ。

大宮駅から、ニューシャトルに乗車。
これ、ずっと乗りたかった。ニューシャトルの存在を知って早16年。やっと念願が叶った。
素敵な乗りものだった。


原市駅で下車。
雨の中、4分ほど歩き、「花咲の湯」に到着。
ベトナムを意識した内装に心がほっとする。


フロントで説明を受け、受付。
さっそく2階へ。
脱衣場で素っ裸になり、身体と顔を洗って、露天風呂へGO!

「源泉かけ流し」

(画像はHPから拝借)

ちょっとぬるっとした、温い風呂。
あ~、極楽じゃ~。
幸せ。
肩から上が冷っとするのに、身体がぽかぽか…露天風呂の醍醐味を十分に味わう。


室内のジェットバスもよかった。
高圧水流で全身のつぼを刺激。
コリが酷い肩甲骨の内側や仙骨あたりを意図的にぐりぐりと。
悶絶の境地。
ジェットが強すぎて、鉄棒を握っていないと、たまに水中で飛ばされそうになる。

(画像はHPから拝借)


体を拭いて、岩盤着を着用。
シートを持って、1階の岩盤房へ。


「彩の部屋」へ。

パワーストーンを床一面に敷き詰めている岩盤房。
平たい御影石のような石に寝っ転がる。床からじんわりと熱が伝わってきて、汗が噴き出る。皮膚が湿ってきたと思っているうちにあれよあれよという間にそれは水滴となり、やがて流れていくのである。それが、見ていて飽きない。
身体は辛いのに「あともう少し…もう少し」と、気付けば30分ほどいた。腰の奥の方にじんわりと熱が届き、腰痛が軽くなったような気がする。何より静かなのが良い。熱さに耐えながら、無になれる。修行僧の心境である。
結局、岩盤着が搾れるぐらい汗が出た。


お腹が空いたので食堂へ。
ちゃんと喫煙席があったので助かった。
きつねうどんを食した。油揚げの甘しょっぱい味、美味しい!!



ここの従業員の接客は素晴らしい。
どの人も笑顔できびきびとしていた。


再び岩盤浴へ。
ゴロゴロした岩塩が敷き詰めてある「華の部屋」で寝転んでひたすらまったり。ちょっと痛いのだが。
ここには大型のテレビがある。普段NHKしか観ない私にはCMなどとても刺激的であった。


少し休んで、また風呂へ。
もう外は真っ暗だった。


つぼ湯に浸かる。
胴体だけをつぼの中に浸し、手足はつぼの外へ。自然と空を仰ぐ形になる。不格好な自分の足の指の先には、湿り気を帯びた曇天の夜が広がっている。横には百日紅の花が闇夜にぼんやりと浮かんでいた。

丸いつぼの中で体を丸め、ふと自分が生まれる前の胎児だったころは、きっとこんなんだったのだろうと思った。世の中の汚れを知らない無垢で、安らかだったあの頃。胎児だった頃の私は、母が興じるパチンコの音に反応し、よく動いていたのだそうだ。「よく動いていたから、きっと男の子だろうと思った」と母ヨーコたん談。つぼ湯に浸かりながら、ふと軍艦マーチが聞こえたような気がした。


(画像はHPから拝借)

他の風呂も一通り堪能し、ロウリュサウナでミントのアロマの蒸気を浴び、高級そうなシャンプー・コンディショナーで髪を洗った。

嗚呼、もう極楽の境地。
すっかりリフレッシュできた。


H Jungle with tの「WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント~」で、

「温泉でも行こうなんて いつも話している
 落ちついたら仲間で行こうなんて でも
 全然 暇にならずに時代が追いかけてくる
 走ることから 逃げたくなってる」

ってある。


一人でも十分楽しめた。
追いかけてくる時代の合間に、ちょろっと行ける郊外のスパの存在に感謝。
「花咲の湯」、とても気に入った。また来ようと思う。

来週もちょこし忙しい。
頑張りましょう。


コメント (7)

水瓶座

2012年09月23日 11時32分20秒 | Weblog
こんな記事を発見。

結婚するより1人が楽しい!? 「おひとりさま」がエンジョイできる女性の特徴


 以前は、女性が1人でバーやレストランを訪れると、店員に、「おひとりさまですか?」と少々怪訝そうな顔をされたものです。未婚、晩婚化は確実に進んでいます。国勢調査では、30歳以上の女性の未婚率は年々上がっていて、30〜35歳の女性のうち、3人に1人が独身だということが明らかになりました。しかし、今は、ひとり客専用のカラオケ店、ひとり客用のプランがある温泉旅館、ひとり客大歓迎の焼き肉店などもたくさんできています。これまで2人以上でしか楽しめなかったことが、1人でも気がねなく楽しめるようになってきているのです。

 無理をして結婚をする必要はない。最高のパートナーが見つかるまでは、「おひとりさま」生活を思う存分楽しもうと思う人が、増えてきているのではないのでしょうか?

 そこで今回は、ひとりの時間を自然に楽しめる「おひとりさま」が似合う星座ベスト3をご紹介します。

■第3位……山羊座
 キャリア志向が強く、仕事をバリバリがんばる山羊座女性。結婚したら仕事を辞めてほしいなどと言われたら、結婚を断ってしまう可能性大です。だから、誰に気がねすることもなく、仕事に打ち込める「おひとりさま」生活は、結構合っているでしょう。夜遅くまで残業をした帰りに、1人で高級レストランに入り、ワイングラスを片手においしい料理を味わって食べる。きっと、そんな優雅な1人の時間を楽しめるはずです。

■第2位……牡羊座
 「これをやりたい!」と思ったら、すぐさまやらなくては気がすまない牡羊座女性。誰かを誘っている時間はもったいないと思うため、どんな場所へもサッと1人で行ってしまいたいはず。だから、身軽な「おひとりさま」生活はきっと心地よいでしょう。突然旅がしたくなったら、1人で新幹線や飛行機に飛び乗り、目的地へ。そして、目についた旅館にチェックイン。旅館で働く人や、同じ旅人に積極的に声をかけて、コミュニケーションを楽しむ。そんなことを平気でできてしまうでしょう。

■第1位……水瓶座
 1人の時間が必要不可欠なのは水瓶座女性。例えば、友達と飲んだ後は、ひとりでもう一度じっくりお酒を味わい直したい、などと思うのではないでしょうか。帰宅途中、1人でバーに立ち寄ったり、自宅で高級ワインを自分だけのために開けたりするこおtも。カラオケも、下手な歌に拍手を贈ったり、好みではない歌を延々と聞かされるのは苦手。無理をして誰かとカラオケで盛り上がろうとするよりも、1人で好きな曲を熱唱するのがきっと好きなはず。まさに「おひとりさま」生活がぴったりです。




水瓶座、堂々の一位!!
昔から、本当、自由を愛していた。
一人、大好き!
一人ディズニーランド、一人吉牛、一人カラオケ、一人海外旅行・国内旅行、一人温泉、へっちゃら。チャラヘッチャラ。

幼少時代、私は「こえだちゃん 木のおうち」を与えておけば、一人で2時間でも3時間でも遊んでいたそうだ。
あとは庭でアリと戯れたり。
一人が好きすぎて、中学高校時代は帰宅部を選択。
担任ツネヲには心配されたけれど(非行に走らないかとか)。
非行に走るどころか、夕方のドラマの再放送を観たり、ファミコンをしていた。
放課後まで人といたくなかった。

そう言えば、担任ツネヲも水瓶座。
「あのクラス、変ってるよね」
と他のクラスの子が囁くほど変ったクラスだった。
文化祭の出し物が「人体神秘の世界」と題した、口から肛門までの段ボール製の巨大迷路だったり、合唱コンクールの自由曲が「ハレルヤ」(英語)だったり。卒業写真を校庭で、しかも机を並べて教室を再現した様子で撮影とか。まったくもってフリーダム!!


当社の会長、副社長も水瓶座(←有価証券報告書で調べた)。
会社で気が合う同僚も水瓶座。
友達もほとんど水瓶座。
ビバ・水瓶座。

しかも血液型も自由を愛するB型の私。
もうね、なんつーのかな。フリーダムの塊。

そこに
3位の山羊座→母
2位の牡羊座→父
の血が混ざってるもんだから、もうちょっとしたサラブレット級。優駿。
客観的に観ると、母はともかく父は結婚には向いていないと思う。


人はこうあるべきだ、常識ではこうだ、だからあなたもこうしなさい…って言われるのが昔から苦手。
自分で目標を決めて達成することは好きだし、自由って言っても他人に迷惑を掛けないように一応は心がけている。
でも本当、集団行動とか無理。疲れる…。

さて、早く起きた日曜日。
気ままに何をしましょうか。





コメント (6)