世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

湯けむりバースデー 2日目

2024年02月04日 | Weblog
誕生日を温泉で 2日目

7時に起床。一服してから(この部屋は喫煙可!!)、温泉へGO!
46歳最初の行動は温泉!!

前日、湯めぐりしたのだけれども、今朝も他の客がいないので4つすべての温泉を制覇した。


さて、7時。昨日と同様、食堂にて。
食べきれないほどボリューミー。
セルフ目玉焼きが美味しかった。






満腹状態でまた温泉へ。
なんといっても今回の旅のテーマは湯治なので。


10時にチェックアウト。
本当に良い旅館だった。草津に来るときはまたこちらを利用したい。
女将さんやほかのスタッフのやさしいおもてなしに骨抜きにされてしまった。




隣にある「草津温泉 草津熱帯圏 トロピカルワンダーランド」へ。

ここ、全然期待していなかったのだが、超面白かった。


ワニとか平気でいるんである。




昔、宇都宮の国道沿いに「アマゾン」という名の飲食店があってだな。
そこにもいた気がする、ワニ。
小学校の遠足で「アマゾン」に行った私は大層気に入ったのでさっそく両親に「今度アマゾンに行こう!」と頼んだのだが彼らはあまり興味を示さなかった。

「草津温泉 草津熱帯圏 トロピカルワンダーランド」は想像を絶するほど内容が充実していた。

サル、オウム、ヨウム、カピバラ、色々な動物がいてちょっと触れ合えてリフレッシュできた。













温泉の熱を利用した人口の熱帯施設は人の心も熱くさせた。
特に亀さんが人懐っこくてかわいかった。






大きな亀さん「ひとみ」も内向的で嶽本野ばら先生の小説に出てくる女子っぽくて胸きゅん。





ここの園の大きな魅力は添えられている案内文の文章力の高さ。
じっくり読むと動物への見方が変る。


ロッカーもあるし出入口医喫煙所があるし、ホスピタリティの高い良い施設だった。


湯畑付近に戻り、「茶房ぐーてらいぜ」ではちみつ入りのチーズケーキを食べた。

だって今日は誕生日だもん!
上品な甘さがたまらない。
浴場を改装したカフェで『ぐーてらいぜ』とは、ドイツ語で『よい旅を』という意味。







湯畑を一周。



どう見ても既視感。イタリアのトレビの泉に似すぎ。


続いて「西の河原公園」へ。



川から湯気が出ている!


湯気を放つ温泉を見ながら歩く。
たまに湯に指を浸してみる。
温かい。


外国人旅行者がキャッキャしながら足湯をしてて、私も!って思い、しれっとタイツを脱いで湯に足を浸す。
冷え切ったつま先がじわ~っと熱を纏うのを感じた。
プリプリの「ダイアモンド」の冒頭「冷たい泉」ならぬ「熱い泉」である。






湯畑に向かう途中に見かけたお地蔵さん。ほっこりする。


お饅頭も買った。


バスターミナルへ。
大混雑。

14:40発のバスで長野原草津口に向かう。
途中、浅間山がよく見えた。


15:43の四万4号で帰京。

隣の席は甥っ子っぽい鉄ヲタっぽい少年が座っていた。
珍しい電車を見るとスマホでパシャパシャと写真を撮影。
なんともかわいい。


車中で草津温泉饅頭の食べ比べ。
「松むら」と「ちちや」
どちらもおいしかった。



雨女なのに土日、奇跡的にどちらも晴れた。
これは幸先がいい。

幸せな46歳最初の日だった。
来年もこの先も、自分を大切にできる誕生日を迎えられますように。


Happy Birthday!

2024年02月04日 | Weblog
Happy Birthday!
本日2月4日は私の誕生日。
めでたく46歳を迎えることができた。

どこで迎えたかというと、群馬県の草津温泉。
勿論、一人で!!!!
というか、吉熊と。







46歳最初の行動は朝風呂。
骨の芯まで温まった。天国。



昨夜の夕食に引き続き、朝食ももりだくさんでまんぷくま。



「めんどうだし」ってスルーしがちな足湯にもチェレンジ。
46歳も攻めていきますわよ。


色々と綺麗なものを見たのだけれども、草津山 光泉寺の塔が印象深い。
雪の白さと塔の朱色のコントラストにハッとした。



♪草津いいとこ一度はおいで〜は真実だった。


帰宅したら某くんからプレゼントが届いていた。

何だろう…わくわくま。


開けてビックリ!
ずっと欲しかったホームスターではないか。
10年ぐらい潜在的に欲しいと思っていて、でもなかなか買えずにいたもの。
某くんはなんで私の欲しいものがわかるのだろうか。エスパーなの?




さっそく使ってみた。おうちがプラネタリウムになるだなんて…夢みたい。



各方面からのメッセージもとても嬉しかった。
自分はこんなに愛されているのかと勇気をもらえた。
ありがとう。

母からは「日々是々日」。
…本当だね。楽しく平和なよい日が続きますように。

父からは「人生は楽しいことばかり。嫌なことは気にせず楽しくいきましょう♪」
…父は団塊の世代でとても苦労して組織の上層部に上り詰めた人。
そんな人が「楽しいことばかり」って言う。
きっと父は仕事の苦労も孫とのふれあいもすべてひっくるめて「楽しい」と思っているのか。その考え方、いいね!と真似ることにしよう。

誕生日は自分を取り巻く人々を、そして親を思う日でもある。
両親にはずっと元気でいてほしい。


46歳。
これからも自分らしくクマクマ言いながら生きていくつもり。
去年、病気をして人生に限りがあることを知った。
なのでこれからは自分を大事に思ってくれる人を大切にしていこうと思う。

よろしくま。