世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

朋あり遠方より来る

2024年02月12日 | Weblog
10時半に起床。今日もよく寝た。
昨日、妹が持たせてくれたおにぎりを頬張る。
ありがたい。


もうすぐバレンタインデー。
「バレンタイン・キッス」の独壇場であったバレンタインデー定番ソングの座に割り入り、双璧をなすようになったPerfumeの「チョコレイト・ディスコ」。

でも私はPerfumeの曲では「FLASH」の方が好き。

[Official Music Video] Perfume 「FLASH」

ダンスフルなサウンドとメリハリがあるダンスは中毒性が高く、ずっと見ていたくなる。
今日は日中、リハビリついでにこのダンスを真似していた。ひとりPerfume 。
けっこう激しくて術痕が裂けそう…!!

あと、医療費控除の申請のために病院の領収書の整理をした。
今年の医療費は去年の3倍以上!
半分は順天堂医院での入院・手術・検査・治療代。
どのくらい返ってくるのかな。あまり期待しないようにしよう。

夕方、嶽本野ばら先生がきっかけでお友達になった素敵女子が遠方より上京しているというので一緒にご飯をした。
お供のエディくんと吉熊。
朋あり遠方より来る。


鯵定食を食べながら色々話した。


あと、バースデープレゼントということでいい香りがするネイル美容液とリバティ柄のお洒落なハンドタオルをいただいた。
ありがとう!!

お洒落でかわいコちゃんの彼女をホテルまで送り、帰宅して入浴。


この三連休はとてもゆっくり過ごすことができた。おかげで風邪もだいぶ軽くなってきた。
先週の温泉旅行からぶっ続けで働いていたので疲れが溜まっていたのであろう。

さ!ひとりPerfumeを踊って寝てしまおう。

「FLASH」の歌詞に「ちはやぶる」という言葉があることに気付く。
百人一首の
「千早ぶる 神代もきかず 龍田川 からくれなゐに 水くくるとは」
を思い出す。
小学5年生の時、百人一首の一首一首を担任の先生が解説してくれた。
この首の解説がとても面白くて印象的だった。

江戸時代、大関の「竜田川」が「千早」という女性に一目ぼれした。千早は力士が嫌いで、振られてしまう。
振られた竜田川は千早の妹の「神代」に言い寄るが、こちらも「厭だ」いうことをきかない(「神代も聞かず竜田川」)。
傷心の竜田川は力士を廃業、実家に戻って家業である豆腐屋を継いだ。それから数年後、竜田川の店に一人のみすぼらしい女が訪れる。「おからを分けてくれ」と言われ、あげようとした竜田川だったが、なんとその女は千早だった。激怒した竜田川はおからを、与えず。悲嘆にくれた千早(本名:とは)は入水自殺をする(「から紅(くれない)に水くくるとは」)。
本来の意味は違うんだけれども、小学生の私には先生が教えてくれた方の解説のインパクトが強い。

嗚呼、バレンタイン前に失恋の話を思い出してしまった…。
陰キャなことよ…。