世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

幸せなお姫様

2024年02月15日 | Weblog
昨日より暖かく、午後はむしろ暑かった。天気予報の通り、コートを着ないで他の建物に行けるぐらいの日和。
私の誕生日を祝う際、母ヨーコたんは「立春生まれのりょーちゃんは『春を呼ぶ子』ね」といつも言っているが、ほんとそれ。
誕生日が過ぎると急に春めいてくる。
特に今年は急に暑くなった。
昨年12月になっても暑い日があり、ここ最近やっと冬を満喫していたのにまた暑いのいやだー。

寒暖差で体調はさほど良くはないのだが、メンタル的には去年(前半)とは比較にならないほど好調である。去年との比較をデータ化したら異常値が出ちゃうかも!


今は優しくて質の高い上司や同僚に囲まれ、以前のような恫喝めいた下劣なパワハラに怯えなくて済んでいる。
環境的に恵まれているなと実感。
毎日とても幸せだ。
46年生きていて、今が一番幸せなのかもしれない。
神様に感謝!

といっても多少なりにも「なんだこいつ」と思うことが依然として、ある。
でも去年大病をしたせいで、命には限りがあること、そして時間の大切さを痛感し、他人についてあーだこーだ考える時間が勿体ないことを実感したので、それらについて考える時間が減った。

他人のことを考えても1円にもならない。
だったら自分のことだけを考えて生きようと心がけている。
その方が遥かに建設的だ。

そう、マインドはロココ時代のお姫様。
ロココ、万歳!!

今日は暑いので帰宅後、除湿をかけて風呂上がりに夏物のパジャマを着ているお姫様。


お姫様の夕食はコンビニのサラダとファミチキと178円(税抜き)で買った冷凍パスタ。

自炊しちゃった。疲れた。お姫様、過労死するかも。


お姫様は宮古島で爆買いした雪塩石鹸がお気に入り。泡立ちは悪いがしっとりする。


お姫様は料理も苦手だが薬の整理も苦手…。

こういうのは吉熊かメイドさんにやってもらいたい…。
暑いせいか薬が雪崩を起こすので困る。


さあ、今日もデエビゴでキメていい夢見よう。

「幸せなお姫様は不幸なことを無視する強さを秘めているんである」
そう信じて。いざ、布団へ。

そうそう、某くんにチョコレートが届いたもよう。とても喜んでいた。
彼も色々あって大変そうだけど、乗り越えてほしい。姫の願い。


「もう夜ですよ」

2024年02月14日 | Weblog
今日はバレンタインデー。
某くんに送りつけたチョコの行方をヤマトの追跡で追う。
不在で再配達になっている…(白目)。
バレンタインデーなんだから、いろよ!受け取れよ!!

ま、そんなことはどうでもいいんだ。
今日は自分用にとっておいたチョコレートを楽しみにしていたのである。
吉熊とはんぶんこ。

普段、夜は甘いものを極力控えるのであるが、バレンタインデーだからいいよね!!


いつも行かないドラックストアで素晴らしい商品に巡り合った。
「もう夜ですよ」というバスクリンである。

(吉熊の秘蔵ヌード)

桃屋の「ごはんですよ!」を彷彿とさせる、親近感をわかせるネーミングである。
思わず手に取ってみたくなるではないか。

さっそく今夜の入浴のお供にしてみたのだが、オレンジとミルクの不思議な香りに癒やされまくり。
乳白色のブルーも心地よい。




パッケージの裏面で、おやすみ前の過ごし方にまで言及しており、不眠症に寄り添う姿勢が感じられるのもポイント高い。
しかも過ごし方の一例として「絵本を読む」を列挙。
15年ぐらい前に流行った森ガールを彷彿とさせる。

クマ好きでなくても、「桃屋のごはんですよ!」を食べて育った、そして森ガールの流行を知っている我々の世代はこの商品を見て「お!」っと思うに違いない。


今日は一日怠くて、「もしかして治療の副作用?」と感じた。
「だけど引き返すわけにもいかないし」「やめるわけにはいかないし」と克己心で乗り越えた。
同僚は治療のことを知らないし仕事中は私も普通にしているから気付かれないと思うが、本当はとても化学的な治療をしており、副作用と思しき事例を列挙すれば枚挙にいとまがない。
とても辛い。
…生きるって辛い。
生きるために治療を受けているのだが。
気分転換に寝る前にもう一度「もう夜ですよ」のお湯に浸かってこようかな~。

あと、明日は某くん、チョコレートを受け取ってくれるだろうか。


心をときめかすサスティナブルライフ

2024年02月13日 | Weblog
汗だくでの早朝覚醒。スマホを見ると4:12。
昨日、「余裕!余裕!」って楽観視してデエビゴを1錠しか飲まなかったからだろうか。
ぜんぜん寝付けなかったのでハルシオン1錠追加。なんとか朝まで眠れた。


季節外れのあたたかい、というか、もはや暑いぐらいの陽気。
午後はブラウス一枚でも暑いぐらいだった。
まだ2月なのにこの陽気。
暑さに弱いので先が思いやられる。
夏になったら裸族になっているかもしれぬ。


今日の夕食は王将の焼きそば(ソース)、そしてジャストサイズのにんにく激増し餃子。


久々に食べたら美味しかった。

両親が宇都宮に帰って行った。
家族LINEでの母のメッセージ「亮ちゃん、野菜を摂ってね。無理をしないように」を思い出して「なるべく野菜を!」と考えてこのメニューになった。
自炊しない民にとって野菜摂取は永遠のテーマである…。

帰宅したらAmazonでポチったロレッタのシャンプーが宅配ボックスに届いていた。
業務用で半年はもつ。
Amazonの履歴を辿ったら10年ぐらい愛用していることが発覚。
皮脂が取れてさっぱりするし、仕上がりもサラサラしっとりするし、ほんのり薔薇の香りがするので気に入っている。

昔はCMを見て「いいな」と思ったシャンプーをワクワクしながらドラッグストアで買っていたのに。

色気づき始めた時に流行ったシャンプーのCMソングって改めて聴くと当時のことを残酷なまでに思い出させる…。
熊沢千絵 CM 花王 エチュール

お小遣いを握りしめてカワチで買ったエチュール。
使えばこの女優さんのように綺麗になれると思っていた(天パなので無理だった)。

今では買うものが固定化してしまい、新製品へのときめきがなくなった(YOLUはパッケージが宇宙柄で久々にときめいた)。
ネットの進出でここ20年の購買行動ががらりと変わった。
あと私個人のこととして、物は極力持たないように、という変化がある。
昔は「これかわいい」と雑貨などを買っていたが、最近は食指が伸びない。
死後のことを考えると迂闊に物を増やしても遺族に迷惑がかかるのではないかと去年大病をして一層そう思うようになり、物より思い出(こと)にお金をかける傾向にある。死んでも何も持っていけないし。あるもので工夫して心をときめかすのが今後の課題。

今日は仕事で新タイプの稟議書を作成した。
契約書チェック、稟議書、捺印、契約書発送という一連の流れがようやく掴めてきた。
先方に電話をかけることもあり、相手側の聴き慣れない方言にドキドキしてしまう…!
我は新卒かYO!?

異動がなければ、こんな新鮮な気持ちを味わえなかった。
毎日がとても刺激的でおもしろい。



…過去の思い出を脳内で再生させて心をときめかす。
…物を買わずにあるもので心をときめかす。
…転職せずに今いる部署で心をときめかす。

これぞ心をときめかすサスティナブルライフ(←胡散臭いセミナーの講演会の題名みたい)。



朋あり遠方より来る

2024年02月12日 | Weblog
10時半に起床。今日もよく寝た。
昨日、妹が持たせてくれたおにぎりを頬張る。
ありがたい。


もうすぐバレンタインデー。
「バレンタイン・キッス」の独壇場であったバレンタインデー定番ソングの座に割り入り、双璧をなすようになったPerfumeの「チョコレイト・ディスコ」。

でも私はPerfumeの曲では「FLASH」の方が好き。

[Official Music Video] Perfume 「FLASH」

ダンスフルなサウンドとメリハリがあるダンスは中毒性が高く、ずっと見ていたくなる。
今日は日中、リハビリついでにこのダンスを真似していた。ひとりPerfume 。
けっこう激しくて術痕が裂けそう…!!

あと、医療費控除の申請のために病院の領収書の整理をした。
今年の医療費は去年の3倍以上!
半分は順天堂医院での入院・手術・検査・治療代。
どのくらい返ってくるのかな。あまり期待しないようにしよう。

夕方、嶽本野ばら先生がきっかけでお友達になった素敵女子が遠方より上京しているというので一緒にご飯をした。
お供のエディくんと吉熊。
朋あり遠方より来る。


鯵定食を食べながら色々話した。


あと、バースデープレゼントということでいい香りがするネイル美容液とリバティ柄のお洒落なハンドタオルをいただいた。
ありがとう!!

お洒落でかわいコちゃんの彼女をホテルまで送り、帰宅して入浴。


この三連休はとてもゆっくり過ごすことができた。おかげで風邪もだいぶ軽くなってきた。
先週の温泉旅行からぶっ続けで働いていたので疲れが溜まっていたのであろう。

さ!ひとりPerfumeを踊って寝てしまおう。

「FLASH」の歌詞に「ちはやぶる」という言葉があることに気付く。
百人一首の
「千早ぶる 神代もきかず 龍田川 からくれなゐに 水くくるとは」
を思い出す。
小学5年生の時、百人一首の一首一首を担任の先生が解説してくれた。
この首の解説がとても面白くて印象的だった。

江戸時代、大関の「竜田川」が「千早」という女性に一目ぼれした。千早は力士が嫌いで、振られてしまう。
振られた竜田川は千早の妹の「神代」に言い寄るが、こちらも「厭だ」いうことをきかない(「神代も聞かず竜田川」)。
傷心の竜田川は力士を廃業、実家に戻って家業である豆腐屋を継いだ。それから数年後、竜田川の店に一人のみすぼらしい女が訪れる。「おからを分けてくれ」と言われ、あげようとした竜田川だったが、なんとその女は千早だった。激怒した竜田川はおからを、与えず。悲嘆にくれた千早(本名:とは)は入水自殺をする(「から紅(くれない)に水くくるとは」)。
本来の意味は違うんだけれども、小学生の私には先生が教えてくれた方の解説のインパクトが強い。

嗚呼、バレンタイン前に失恋の話を思い出してしまった…。
陰キャなことよ…。


噛みしめる夜

2024年02月11日 | Weblog
10時に起床。よく寝た。

掃除、洗濯を終え、精神統一。
某くんへの年貢・バレンタインのプレゼント発送の準備をするのである。
今年も安定のピエールマルコリーニ。
メッセージカードには普段の感謝とご多幸を祈る文言を添えた。


中学時代はお互い、なんとも思っていなかったのに。まさか30年後、こんなことになるとは。
これがお互い20代だったらそわそわするんだろうけれど、もう初老だし、労わりあう年代だし、何よりこの関係性が楽ちんで好き。



夕方、池袋の西武百貨店へ。
資生堂のカウンターは大混雑。
インバウンド客が多い印象。
整理券を手にし、待つこと20分。
やっと接客を受けられた。
2ヶ月に一度買うルーセントの下地。
かれこれ20年以上愛用している。

試供品は来月出るという新たな下地とリキッドファンデーション。
下地はあまりカバー力がない印象。
やっぱり下地はルーセントしか勝たん。

都電に乗って、今日も妹宅にお邪魔した。
母の手料理で元気出た。


噛みしめると脂がじゅわっと噴き出る鯖!!美味しかった~。


両親、妹夫婦、甥っ子・姪っ子。
会話が錯綜する賑やかさがリビングに充満していた。
料理の味も幸せも噛みしめる夜だった。

22時前に帰宅して風呂に入り、そのまま寝てしまった。



サプライズ

2024年02月10日 | Weblog
8時に起床。朝までぐっすりとよく眠れた。

風邪で鼻水が垂れてきて困る。ストナを多めに飲んで鼻水をせき止めたが副作用で喉と口の中がパサパサに。


入浴、化粧をして、昨日処方してもらったデエビゴ(追加分)をもらいに調剤薬局へ。
ゆめかわなパッケージ。

ここ最近、毎週のように訪れている調剤薬局。
顔馴染みになった薬剤師さんとの会話が楽しい。


その後、マツキヨの割引DMを使ってお買い物。

物価高のエグさに霹靂。アタック(洗剤)が400円近くするだなんて…。割引DMの存在が一層尊くなった。



両親が妹宅に上京しているので夕方、妹宅を訪問。

実家の庭に咲く梅の香りを嗅ぐことができた。
芳醇ないい香り。


和幸のトンカツにありつけた。わ~い!!



母がいただきもののドラゴンフルーツを持ってきてくれた。
派手な色合いに似合わないあっさりとした味。


妹からケーキのサプライズ!!


そして宝石のような石鹸と砂糖菓子のような入浴剤をもらった。
あと甥っ子から花束も…!
ありがとう。


宝石石鹸は前々から気になっていた物でとても嬉しい。

世界一美しい宝石石鹸 - 公式/Savons gemme

私の誕生石アメシストっぽい色合い。


まさか誕生日のお祝いをしてもらえるとは!!
妹夫によるピアノ演奏(♪ハッピーバースデー)も嬉しかった。

両親も元気そうで安心した。
甥っ子、姪っ子もとても賑やか。

とても至福なり。


追いデエビゴ

2024年02月09日 | Weblog
心療内科デー。
待ち時間1時間45分。
その前に駅そば。今日はコロッケと山菜のそばにした。
ほっこりする。


あと薬局にも寄った。
手術した付近の皮膚炎が一向に治らないので、昨日、セカンドオピニオン的に皮膚科に行ったのだ。
この皮膚科に行くのは半年ぶり。
「じつはその間、病気になって手術を受けたんですよ」と言いながら患部を皮膚科の先生に見せたら、すんげー吃驚された。
結果、リンデロンを処方された。
これを塗って上からガーゼで固定するといいとのこと。



薬局は行きつけの調剤薬局。
順天堂の薬も心療内科の薬も皮膚科、眼科の薬もぜんぶここで受け取っている。
薬剤師さんと仲良くて浮気をする気になれない。



さて、診察。
今日は処方箋なしの診察日だと思いきや、話の流れでデイビゴを追加されることになった。
「いずれマイスリー、ハルシオンを飲まなくて済むようになりますよ。デエビゴ一本にできますよ」と誘導されたのである。
クマ医師の壮大なプロジェクトをプレゼンされて患者として「はい」としか言えなくなった。
たしかにデエビゴの効きっぷりたらすごくって、マイスリーやハルシオンのような「序奏」なんて感じる間もなく眠りの沼に落とされる。
新薬なので高いのが玉に瑕。

デエビゴっていう名前、やっぱり島唄を思い出す!!
でいごの花ってどんな花なのかネットでググるほどには最近、この歌のことを考えている。

THE BOOM - 島唄 (オリジナル・ヴァージョン)


…不眠人(ふみんちゅ)としてこの歌で替え歌を作りたい。



前回出された加味逍遙散も良い感じだと報告。発汗なしで過ごせていることを報告。

今日の診察はさらっと10分程度で終わった。
診察時間が短い=元気な証拠。


会計の際、心療内科の受付嬢とお喋り。
イヤリングを褒められた~♪
かわいっしょ?
これ、母ヨーコたんにあげたやつ。
数年前に私のもとに返ってきて、ようやく似合う年頃になったの。



22時すぎに帰宅。
処方箋を薬局にアプリで送り、メイクを落としてバタンQ。

今週も一週間、無事に完走。
旅行後、休まずに働いたからとてもちゅかれた~。

明日から三連休\(^o^)/


人生決算

2024年02月08日 | Weblog
昨晩は23時少し前には布団に入り、気合を入れて寝た。
すんなりと眠れて、結果、8時間ほど眠れた。
自分的に睡眠薬のデエビゴは花魁、導入剤のマイスリーとハルシオンは禿(かむろ)だと思っている。
私の中で、睡眠前はちょっとした花魁道中が繰り広げられている。

しっかり寝た結果、今日は一日中元気に過ごせた。
平日に一回でも8時間ぐらい眠れる日があると体が楽なんだと気付いた。
20代の頃は睡眠時間5時間ぐらいだったのに。今ではそんな短時間睡眠なんて考えられない。
あと、昔は「クマみたく私も冬眠したい」って思っていたのだが、最近はそう思わなくなっている。
四季のなかでは一番好きな冬をどうして寝て過ごせようか。
イルミネーション、正月、冷気とお日様の混じり合った空気、早歩きしても汗が出てこない快適さ。やっぱり冬は正義。
寝る時は寝てパワーをチャージし、残りの冬も存分に楽しみたい。


夕食は惣菜店のロコモコ丼とみかんのヨーグルト。


そうそう、今日は後輩女子ちゃんから誕生日プレゼントをもらった。
かわいいクマさんポーチ。


そして髪飾り。
水引工芸といって縁起がいいものである。
後輩女子ちゃんとお揃いなんだそうだ。
嬉しいな。
こんな頼りない私、病気になってしまった私に以前と同様に懐いてくれている彼女。
本来ならば私が花魁の如く率先垂範して彼女の相談に乗ってあげなくちゃいけないのに、いつも逆に相談してっからね。ごめんね。

そうだ。冬は私の誕生日がある(正確に言うと立春なので春なのだが)。
だから冬が好きなのかもしれない。
歳を取ることは嫌なことっていう認識が一般的なのだろうけど、私は素直に嬉しいと感じる。
あと、誕生日にいただくお祝いのメッセージは普段から自分が丁寧に接している結果だと最近思う。
そう、いわば人生の棚卸しといった位置づけ。誕生日は決算日。

この一年も人生決算が黒字でありますように。


デエビゴの花が咲き

2024年02月07日 | Weblog
先週から心療内科で処方されている「デエビゴ」。
最初の数回は効果抜群、全身麻酔を彷彿とさせる様相を呈していたのだが、昨晩は眠りに落ちるまで2時間半を要した。
せっかく体を思って早めに布団に入り、スマホもオフにして鋭意努力したのに。
2時間以上、うつらうつら。挙げ句、変な夢を見る始末。
2時ぐらいにハルシオンを追加し、口の中で溶かしていたら眠気がやっと来たのでそれに乗じた。
今夜はどうだろう。
デエビゴ、ちゃんと効いておくれよ 私の涙(デエビゴという響きで島唄を思い出す世代…)。

先日、依頼された仕事を自分なりに取り組んだ結果、頼んできた主に「いいね。これからも任せられる。よろしくね」と言われたことがとても嬉しかった。
異動して8ヶ月。途中、治療や入院、検査で1ヶ月半のブランクはあったものの、この部署に少しずつだが馴染んできてるなと思う。


夕食は王将の餃子とレバニラ。
水曜日はアプリのクーポンで餃子1人前無料。
レバニラ(ジャストサイズ)も付けた。


お風呂はがっつりと温まりたくて、フランフランのバスソルト。
薔薇の香しい気配を存分に味わった。


髪の毛を乾かしたあとはカモミールティー。

ゆったり気分で超絶ご機嫌♪
そう、自分の機嫌は自分で取るのだ。


今日も一日、おつくまさまでした。

今夜は眠れるかな。

デエビゴの花が咲き 風を呼び 嵐が来た♪ってなることを祈ろう。

夏川りみ Rimi Natsukawa 島唄




ありがとう!ヴィヴァルディ

2024年02月06日 | Weblog
路面凍結を危惧して、いつもより早めに起き、気合を入れて出勤。
雪が残っていない轍の部分を選んで歩く。
前を横並びで歩くは親子と思しき3人組。
お前らGメン75かよ?と突っ込みたくなるぐらいの正々堂々とした並びっぷりで尚且つ、歩くスピードも遅く、とても鬱陶しかった。
背後から彼らを抜かすタイミングを今か今かと見計らっていて、良きと思しき時がきたのですーっと追い抜かしたところ、両親に挟まれている真ん中の女児が「あの人いけないんだあ」と、たぶん私を指して言っているのが聞こえた。
いつもなら振り返って睨むんだけれども、今日は足元が悪く、歩くことに集中したかったので許してあげた。



やれやれと会社に到着。
同僚が配偶者に車で送ってもらっているのを会社前で目撃。
おお~!あれが愛妻家と噂されている旦那か!とニヤニヤしてしまった。



家族のグループLINEでは俳句を詠む。
妹がUPした隣家のフランス人パパが作った雪だるまの画像を見て私も一句。

子のために
凍てつく手を擦り
雪だるま

俳句を披露しあう、実に典雅なうちの家族である。

今朝、女児に半ギレしたくせに、やけに子煩悩な句を詠んでしまった。
ぜんぶ、雪のせいだ(JRのキャッチコピー)。

寒いので夕食は和幸のヒレカツ丼。
カツ丼食べると自供したくなる。


そして今日2月6日はいい風呂の日。
クナイプのバスソルトでじっくりと温まった。



雪が降るとラブソングを口ずさんでいたのはもう随分前のことのように思う。
今回の降雪では脳内で「四季」 冬 第2楽章が流れる。エンドレスで。

ヴィヴァルディ「四季」 冬 第2楽章

見事なまでに冬の透明な空気感、雪の匂いが表現されている。
この曲をBGMにすると、女児に半ギレした今朝の自分の感情も「一生懸命に出勤している社畜の尊さ」と美化される気がする。
ヴィヴァルディ、ぐっじょぶ。



ねぇ、君。

2024年02月05日 | Weblog
天気予報のとおり、東京に雪が舞い降りた。
しんしんと降る雪を見ると口が勝手に
「ねぇ君。雪が降っていますよ。
あの日、世界の終わりから出発した僕たちは、一体、何処へ向かおうとしていたのでしょうね」
と動きだすのを止められない。
多くの嶽本野ばら先生の読者は雪を見るとパブロフのわんこの如く「世界の終わりという名の雑貨店」の冒頭「ねぇ、君…」を唱えるはずだ。
雪=ねぇ、君。=嶽本野ばら先生、という方程式を以って。

雪という気象現象を「天からの祝福」と本気で思ってしまうほど私にとって野ばら先生は神様だ。
しかも昨日、誕生日を迎えた私は「この雪は、野ばら先生からのプレゼントに違いない」と確信している。
我ながら狂人じみているとは思う。
…でも、そう思っていた方がきっと幸せ。
幸せは自分で作るもの。妄想や解釈の仕方で、目の前の風景を極彩色の「幸せの色」に染めることができる。
最近、そう考えている。

…ねぇ、君。


コンビニで広島焼き(冷凍)を買ってチンして夕食にした。
チーズを乗せたら美味しさUP!


デザートは草津温泉の饅頭.。
老舗2店舗食べ比べ。

どちらも美味しかった。

そして同じく草津温泉で買った入浴剤を使ってみる。
ほんのりと硫黄の香りがして湯畑を思わせる。


今日の草津は大雪らしい。
旅行の日がほんの一日あとだったら今頃大変だっただろう。
雨女の私なのに今回の旅行は天候に恵まれていた。


明日は路面凍結が予想される。
治療の副作用で骨密度が低くなっている私。
骨折に怯え、ペンギン歩きでよちよち出勤する未来が見える。

今年の「ねぇ、君。」は少しだけ歳を取った感が否めない…。


湯けむりバースデー 2日目

2024年02月04日 | Weblog
誕生日を温泉で 2日目

7時に起床。一服してから(この部屋は喫煙可!!)、温泉へGO!
46歳最初の行動は温泉!!

前日、湯めぐりしたのだけれども、今朝も他の客がいないので4つすべての温泉を制覇した。


さて、7時。昨日と同様、食堂にて。
食べきれないほどボリューミー。
セルフ目玉焼きが美味しかった。






満腹状態でまた温泉へ。
なんといっても今回の旅のテーマは湯治なので。


10時にチェックアウト。
本当に良い旅館だった。草津に来るときはまたこちらを利用したい。
女将さんやほかのスタッフのやさしいおもてなしに骨抜きにされてしまった。




隣にある「草津温泉 草津熱帯圏 トロピカルワンダーランド」へ。

ここ、全然期待していなかったのだが、超面白かった。


ワニとか平気でいるんである。




昔、宇都宮の国道沿いに「アマゾン」という名の飲食店があってだな。
そこにもいた気がする、ワニ。
小学校の遠足で「アマゾン」に行った私は大層気に入ったのでさっそく両親に「今度アマゾンに行こう!」と頼んだのだが彼らはあまり興味を示さなかった。

「草津温泉 草津熱帯圏 トロピカルワンダーランド」は想像を絶するほど内容が充実していた。

サル、オウム、ヨウム、カピバラ、色々な動物がいてちょっと触れ合えてリフレッシュできた。













温泉の熱を利用した人口の熱帯施設は人の心も熱くさせた。
特に亀さんが人懐っこくてかわいかった。






大きな亀さん「ひとみ」も内向的で嶽本野ばら先生の小説に出てくる女子っぽくて胸きゅん。





ここの園の大きな魅力は添えられている案内文の文章力の高さ。
じっくり読むと動物への見方が変る。


ロッカーもあるし出入口医喫煙所があるし、ホスピタリティの高い良い施設だった。


湯畑付近に戻り、「茶房ぐーてらいぜ」ではちみつ入りのチーズケーキを食べた。

だって今日は誕生日だもん!
上品な甘さがたまらない。
浴場を改装したカフェで『ぐーてらいぜ』とは、ドイツ語で『よい旅を』という意味。







湯畑を一周。



どう見ても既視感。イタリアのトレビの泉に似すぎ。


続いて「西の河原公園」へ。



川から湯気が出ている!


湯気を放つ温泉を見ながら歩く。
たまに湯に指を浸してみる。
温かい。


外国人旅行者がキャッキャしながら足湯をしてて、私も!って思い、しれっとタイツを脱いで湯に足を浸す。
冷え切ったつま先がじわ~っと熱を纏うのを感じた。
プリプリの「ダイアモンド」の冒頭「冷たい泉」ならぬ「熱い泉」である。






湯畑に向かう途中に見かけたお地蔵さん。ほっこりする。


お饅頭も買った。


バスターミナルへ。
大混雑。

14:40発のバスで長野原草津口に向かう。
途中、浅間山がよく見えた。


15:43の四万4号で帰京。

隣の席は甥っ子っぽい鉄ヲタっぽい少年が座っていた。
珍しい電車を見るとスマホでパシャパシャと写真を撮影。
なんともかわいい。


車中で草津温泉饅頭の食べ比べ。
「松むら」と「ちちや」
どちらもおいしかった。



雨女なのに土日、奇跡的にどちらも晴れた。
これは幸先がいい。

幸せな46歳最初の日だった。
来年もこの先も、自分を大切にできる誕生日を迎えられますように。


Happy Birthday!

2024年02月04日 | Weblog
Happy Birthday!
本日2月4日は私の誕生日。
めでたく46歳を迎えることができた。

どこで迎えたかというと、群馬県の草津温泉。
勿論、一人で!!!!
というか、吉熊と。







46歳最初の行動は朝風呂。
骨の芯まで温まった。天国。



昨夜の夕食に引き続き、朝食ももりだくさんでまんぷくま。



「めんどうだし」ってスルーしがちな足湯にもチェレンジ。
46歳も攻めていきますわよ。


色々と綺麗なものを見たのだけれども、草津山 光泉寺の塔が印象深い。
雪の白さと塔の朱色のコントラストにハッとした。



♪草津いいとこ一度はおいで〜は真実だった。


帰宅したら某くんからプレゼントが届いていた。

何だろう…わくわくま。


開けてビックリ!
ずっと欲しかったホームスターではないか。
10年ぐらい潜在的に欲しいと思っていて、でもなかなか買えずにいたもの。
某くんはなんで私の欲しいものがわかるのだろうか。エスパーなの?




さっそく使ってみた。おうちがプラネタリウムになるだなんて…夢みたい。



各方面からのメッセージもとても嬉しかった。
自分はこんなに愛されているのかと勇気をもらえた。
ありがとう。

母からは「日々是々日」。
…本当だね。楽しく平和なよい日が続きますように。

父からは「人生は楽しいことばかり。嫌なことは気にせず楽しくいきましょう♪」
…父は団塊の世代でとても苦労して組織の上層部に上り詰めた人。
そんな人が「楽しいことばかり」って言う。
きっと父は仕事の苦労も孫とのふれあいもすべてひっくるめて「楽しい」と思っているのか。その考え方、いいね!と真似ることにしよう。

誕生日は自分を取り巻く人々を、そして親を思う日でもある。
両親にはずっと元気でいてほしい。


46歳。
これからも自分らしくクマクマ言いながら生きていくつもり。
去年、病気をして人生に限りがあることを知った。
なのでこれからは自分を大事に思ってくれる人を大切にしていこうと思う。

よろしくま。


湯けむりバースデー 1日目

2024年02月03日 | Weblog
「草津温泉ってどんな感じなのだろう?」と思ったのは去年の10月末。
順天堂での主治医との診察で「草津温泉」が出てきたのがきっかけ。
そういえば45歳の誕生日も週末だったので熱海に赴き温泉で過ごした。
もしも病気になっていなければ、「行き慣れている熱海でいいか~」と思ったのだが、人生は一度きり。どうせだったら行ったことがない温泉に行こう!と思いなおし、草津温泉の旅館、そして往復チケットをポチったのだった。

お昼近くの電車「特急草津・四万1号」に揺られる。数日前に残り1席だったのを慌ててポチった席。
通路を挟んだ席には女子4人連れが化粧をしながらぺちゃくちゃお喋りに夢中。
車両全体を見渡すとインバウンド客と若人が大半を占めていた。
図書館で借りたガイドブックを眺めていたらあっという間に到着。


長野原草津口駅に到着し、そのままJRバスに乗った。

山をうねうねと走行、お昼過ぎに草津温泉バスターミナルに到着。まずは一服。
ううっ、寒い!さすが海抜1,200mの高原の町。


まずは「光泉寺」へお参り。御本尊は薬師如来様。 病気治癒や健康長寿が主な御利益らしい。
「遅咲き如来」っていう名前が可愛い。




雪が残っていて朱色の塔が映える。




さて下山するか。



石段を下ると湯畑が見え、商工会議所の人たちが日本酒とお饅頭を配布していたのでいただいた。
芳醇な日本酒が冷えた体内を迸るっ!テンションUP!!饅頭もふっくらしてて美味。



さっそく湯畑を散策。

硫黄の香りがたまらない。嗚呼、温泉に来たんだなと思う。
滝の下はトレビの泉のようなミルキーグリーン。






蛇口から温泉が駄々洩れ。
抗菌作用があるらしい。


「蔵」で温泉卵を食べた。



熱乃屋で湯もみを鑑賞。
湧きたての暑い温泉を見ずなしで適温まで下げるのが目的らしい。
15時~の回を見るために30分前から並んでいたのだが長蛇の列。
2階席に1つだけ空席があったので座ってみることができた。
草津よいとこ、 一度はおいで~♪
湯もみガールの伸びやかな声に癒された。







予約している旅館「美津木」さんへ。

早々とチェックインして温泉を楽もうと思う。
温泉旅行でゆっくりする秘訣は早々とチェックインすること。
夕食前にまずはゆっくりと温泉に浸かるのだ~!
今回の宿泊先は「美津木」という湯畑から徒歩15分ぐらいにある旅館。
2食付きで旅館内の温泉4つを貸し切りにでき、お値段そこそこなのが決め手となった。
普段はもう忘れている風を装っているが、まだ傷口が目立つので、できれば貸し切り温泉にしたかった。

一人旅で旅館に泊まるのは数えるほどしかないので緊張した。
そろりそろりと入館。
そしたら女性スタッフが総出でお出迎えしてくれた。
4つある温泉の使い方(入るときはドアに札をかけておき内側から鍵をかける)、食事の時間などの説明を受ける。

私が通されたお部屋は角部屋。

なんと、こたつもある!!
実家感ぱねぇ部屋で気に入った。
浴衣を着て温泉気分MAX。


さっそく温泉へ。
まだ他のお客さんがいなくて4つある風呂を選びたい放題!

まずは美月の湯に入ってみよう。

たぬきが鎮座する露天風呂に浸かり、ぼーっとする。

嗚呼、今、草津温泉にいるんだな~。
去年から今まで色々あったな~。
患部を擦りながら色々なことを考える。

内湯は骨の髄まで温める勢いで熱々。


隣は「観音の湯」、ここは狭かったので(一人ではじゅうぶん広いのだが)、長居せず。


「家族風呂」、ワイ、一人だしなぁ…。


「庭園露天風呂」、ここは解放感があってすごく良かった。




エントランスに設けられていた冷たいお茶でクールダウン。目の前にいかに草津温泉が人気があるのかを示すポスターが貼ってあった。


髪をざっと乾かして18時、食堂にて魅惑の夕食タイム。
いや~!豪華!!!!


ビールも頼んだ。湯で火照った体に染みわたって美味しい。



上州牛のすき焼きはほんのりと甘く、他のお料理もすごく美味しかった。


茄子のお浸し、茶わん蒸し、サザエのつぼ焼き、大学芋、お刺身。



鱈のバター焼きも美味。


蟹の味噌汁も具沢山!大満足。


食後も温泉に浸かり、体を温めてからライトアップされた湯畑を見に行った。
寒いかな?と思ったが、やっぱり寒かった。
インスタ命と思しき若人たちは浴衣に羽織、そして素足。
元気だな。寒くないのかな。

ちょっと遅めのクリスマスツリーが神々しく煌めいていた。
寒いので光が揺れている。


「怪奇特集 あなたの知らない世界」ばりのミステリアスな湯畑。
ライトアップされた湯気がゆらゆらと揺らめいていてとても綺麗だった。




寒いので旅館に帰った後、すぐに温泉へ。
冷えた体がほぐれていく~。

深夜、こたつに足を突っ込み、旅館のサービスでもらったお酒をチビチビ飲みながら「明日起きたら46歳か」などと思い、感慨に耽る。
色々辛いことだらけの45歳だったが、この温泉でチャラになったかも、と思えるほど幸せな一日だった。



旅先にて

2024年02月03日 | Weblog
温泉にて湯治なう。
46歳、来るなら来い!!


ここは天国?!🐻