おばさんの料理教室

家庭菜園の野菜を使い皆で料理を楽しもう

おばさんの料理教室No.1373 とうがんを使った冷めん(2人分)

2013年10月04日 | 日記

 野菜と花を育て美を眺め食を楽しむ                                                      

                            *薬膳料理

夏バテ解消に薬膳料理で体調管理・・とうがんのスープは熱中症の予防に良い。 

 

滋養のある食べ物に漢方の生薬を加味した、健康維持のための中国料理。漢方原料の宝庫である四川省がその故郷であるとされる。これらは単に中国料理に漢方薬を加えた料理というのではなく、一つ一つの素材のもつ薬効の調和のうえに成り立っている。また、薬膳はその目的によって二つの考え方に分けられる。健康維持や病気予防、体質改善を目的とした「食養・食療薬膳」と病気治療のための「疾病治療薬膳」であるが、日本ではとくに前者の効能を目的として薬膳が取り入れられている。この食事療法の理論体系は、漢方医学の基礎理論を基につくられており、健康はあらゆる要素の調和によるものであるというのが薬膳の考え方の基本である。

 食物は薬物と同様、辛い・甘い・酸っぱい・苦い・塩辛いの五味に分類でき、この五味が「辛」は肺「甘」は脾・「酸」は肝・「苦」は心「鹹」は腎というように人体の五臓に対応して、それぞれの臓器の機能を高める力をもつ。したがって、ある臓器に支障をきたしたときには、体のバランスを保つために、五味のうちその臓器に対応した性質をもつ食物を補う。しかし、一味にのみ偏った食事は適切な食事療法とはいえず、大切なのは五味を保ちながら味の強弱をつけることである。

また食物や薬物はそれらの性質を表す四気という概念に基づいた分類もされる。四気とは、寒・熱・涼・温の四つで、寒は体を冷やす性質、熱は体をあたためる性質、それぞれの程度の軽いものを涼・温で表す。また、体に寒熱の影響を及ぼさないものを「平」として分類し、これを四気に加えて、五性とする。すべての食物、薬物は、五味かつ五性のいずれかに分類される。そして、薬膳料理は個々の症状や体質を考慮し、五味と五性を組み合わせ、食品および調理法を決めるものである。冷え性の人には熱、温の食品を、のぼせ症の人には涼、寒の食品をという具合である。一般的なメニューの構成は、体をあたためる料理と冷やす料理を交互に出すなど、バランスを重視する。薬の成分を引き出すために、じっくりと煮込んだスープ(かゆ)・煮物シロップ煮などが多い

         *とうがんを使った冷めん(2人分)

     今年はとうがんが1個5kgクラスの物が沢山採れました。

     *とうがんの収穫に合わせて、色々な料理を作りました。 

 

①   醤油70g・酢40g・砂糖50g水60mℓ・胡麻油小匙1(5g)を 調合し、麺つゆを作る。

②   そうめんを茹でて水切り。

③   とうがん200gを千切りにし、水に5分晒す。

④   ②・③を皿に盛り付けその上に、ロースハム・ミニトマト・オクラ・き ゅうり天盛りして、好みにより、溶き辛子を添えて出来上がり。

    *野菜は季節のものパプリカ・小松菜など何でも良い。

 昨年のブログ          

                                        *イカと小芋 の炊き合わせ

  *日本海で獲れとれのイカと小芋を買って来て、合わせ煮をつくりました。

  

①  イカを奇麗に洗い、一口大に切る。足は2本宛切る。

②  小芋を洗いした茹でして、皮をむきとる。

③  鍋に①②を入れ少々の水・酒を醤油・を入れ味がしみ込めば出来上がり。

    *今回は畑で採れたオクラも入れて煮ました。

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