野菜と花を育て美を眺め食を楽しむ
手作りのお茶を楽しもう
先日は88夜でお茶の葉1.2kgを摘み採り自家製のお茶を楽しみました。摘み採る時期は5月初旬。遅れると渋みが出る。摘み採ってすぐに処理しないと、蒸れて変色するので要注意。
お茶の作り方
① 5月2日(88夜)頃から新芽を摘み採る、若い芽はアミノ酸が数日で虫から身を守るため、タンニンに変化するので、旨みの一番茶は早目に摘み採る。
② 水5ℓを沸かして、水洗いした茶葉500gを20秒程熱処理して引き上げ冷水で冷やす。
③ ②の水を絞り40gをビニール袋に詰めて冷凍保存する。
飲み方茶の作り方
冷凍保存した茶葉40gをミキサーに入れ、水を加えて、2~3分間すり潰し、茶濾し等で濾して、冷水を加えて2ℓのペットボトル一杯分にして出来上がり。
*このお茶は日光や長時間すると色が変色するので冷蔵庫に保ち当日に消費すること。電子レンジで保温する飲み方も香りが出て美味しい。
昨年の昨日のブログ
キクイモの栽培
畑ではキクイモの発芽を確認 竜王(滋賀)の道の駅で先日販売していた
今年はキクイモの栽培を昨年より多く試み、4月1日に苗を植えましたが、先日写真のように元気な新芽を確認出来ました。
菊芋に含まれるイヌリンにより、血糖値、糖化ヘモグロビン濃度を下げ、快食快便が実感でき新陳代謝がよくなり皮膚炎が治り、肌がきれいになる。
膵臓機能改善、中性脂肪の減少、肝機能の回復、各臓器の改善などの効果が
あるとか。菊芋を摂取することにより、すい臓のブドウ糖浄化作用が良くなり、全身の血流が良くなり、糖尿病が引き金になる諸々の症状が改善回復されるとか。
キクイモはキク科の多年草。北アメリカ原産で、日本には江戸時代末に渡来した。茎は高さ2.5~3mになる、葉は楕円(だえん)形、先はとがり、長さ20~30cm、茎下部の葉は対生し、上部では互生する。茎や葉の表面に粗い毛がある。秋、茎の上部がよく分枝して多数の頭状花をつける。花は径4~8cm、地下に、ショウガに似た形の塊茎ができ、これを食用とする。
塊茎の8割は水分で、糖質は15%、その半分以上は難消化性のイヌリンで、ほかはブドウ糖とショ糖である。炊いたり、・サラダとして生のまま食べるが、特有の臭気があって好き好き、酢漬け・みそ漬け・粕(かす)漬けなど、含まれる成分はイヌリンは他の澱粉より酸糖化が容易なので・飴(あめ)・アルコールの原料・アセトンブタノール発酵の原料にもされる。
キクイモの簡単レシピ色々
キクイモのキンピラ
キクイモの肉じゃが風煮もの
キクイモの皮をむいて一口大に切り、人参・玉葱をサラダ油で炒め牛肉を入れ、柔らかくなれば醤油・砂糖で味付ける。
キクイモのわかめサラダ
レタス・きゅうり・人参・トマト等とキクイモを皮をむいてスライスしたものを皿に盛り付け、ドレッシングで食する
キクイモときんぴらごぼうの合わせ
キクイモの皮をむいて、短冊細切りにし、ごぼう、人参と一緒に炒めます。柔らかくなったら、しょうゆ、少量の砂糖で味付けし、最後にゴマなど振りかける。
キクイモのポタージュ風スープ
皮をむいたキクイモをラップして、電子レンジで2~3分cm切るします。
ミキサーに少量の水をいれ撹拌します。取り出し鍋で暖めてコンソメ味、トマト味、クリーム味、などお好みの味付けする。
キクイモのネギ味噌和え・胡麻味噌和え・味噌マヨネーズ和え
きくいもの皮をむいて、小ぶりに切ります。ラップをして電子レンジでチンします。
味噌少々、みりん少々、昆布だし汁適量、塩少々で和えて下さい。
キクイモの天ぷら
てんぷらは、ころもで包むことで、イヌリンや栄養素を逃がさない。
その他、塩漬け・味噌漬けなどいろいろなレシピをお楽しみ下さい。
*我が家は毎日40g(2ℓ)のお茶を作り、年14kg消費します。
*取り除いた微細な粉は冷凍保存して料理に使う。熱を加えると変色するので要注意。
*ろ過した細かい残渣は自家製のドレッシングに混ぜるとかゼリーや寒天を使って菓子を作るとか・クズ湯に入れても良い、乾燥したものはふりかけ(レシピ1418参照)。
*摘み取る期間は5月初めから2週間ぐらいで摘み取ります。