野菜と花を育て美を眺め食を楽しむ
京都散策・・漬け物バイキングを楽しむ
先日は、福島の友人の来訪で京都(三千院・宝泉院・醍醐寺・昼食は清水二坂(阿古屋茶屋)21種類の漬物バイキング・石山寺)の新緑を楽しんで来ました。昼食は京都ならではの野菜バイキングを満喫。
昨年の昨日のブログ
家庭菜園から食を楽しもう
つるむらさきの栽培
ツルムラサキは寒さに弱く、毎年5月初旬にホームセンターで販売が始まる。
苗は1ポットで3~4本(150円)発芽している物を買い、それをポットに1本ずつに分け(苗が高いので毎年このようにしています)、本葉5~6枚になるまで軒下で大切に育て、6月初旬に路地植えします。今年は苗を5月10日に買い、寒さを避けるため6月初旬路地に植えます。
*ツルムラサキのおしたし
先日、ツルムラサキの初収穫をして、さっと茹おしたしにして食べました、今年は元気に芽吹いて豊作のようです。
① 鍋に多めの水・塩を加え(濃度1%位)、沸騰させ、摘み取った葉を入れ、殺菌する程度(20~30秒)で引き上げ、冷水にくぐらす(色止め・あく抜き効果)。
② 水きりして、適当の大きさに切り、胡麻や鰹節をまぶし、醤油やだし汁で味付けして食する(熱いうちに塩だけでも美味しく食べられる)。
*つるむ先は緑と赤の品種があり、夏から11月中旬まで収穫でき、ヌルミのある食材で、煮物用にも重宝です。
ツルムラサキは熱帯アジア原産のつる性の1年草で、青茎種と赤茎種があり、主に野菜として利用されるのは青茎種。アクが強い野菜であるが栄養価は高く、葉・つる・花のすべてを食用にできる。味はモロヘイヤのような粘り気と、ホウレンソウ似た味。 つるは2m程度に伸びる。
ツルムラサキはカロテン、ビタミンC、カルシウムが豊かで、若い葉とツルの先端20cmくらいを収穫し、独特のぬめりと、くせのある味・臭いがあがり、味噌汁に入れたり、お浸しや和えものなど、油との相性が良いので、天ぷらや炒めものなどにも向き、炒めものや汁の具等に良い。
栽培の特徴
連作障害は、ほとんどなく、中性に近い、弱酸性を好みます。良く土を耕してから栽培する事。
真夏の暑い気候を好み、生育が非常に旺盛で繁茂します。反対に寒さには弱く、晩秋に枯れてしまう。
つるむらさきにはほとんど病虫害が発生ないが、ヨトウムシがつくことがある。
植え付け6月初め。施肥7月初めから9月中ごろ、収穫は7月初めから11月前半。
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ツルムラサキは7月初めから、スパーで、赤と緑が市販されています。我が家は、緑のツルムラサキを栽培しています。新芽は勿論、葉っぱも最後に鍋物や色々な料理に使います。他の野菜と違い11月中頃まで収穫期が出来、重宝な野菜です。