野菜と花を育て美を眺め食を楽しむ
*いわしの鈍刀煮(お茶漬け用)
石油ストーブの季節も終わりに近づき、最後の鈍刀煮をつくりました。
鈍刀煮とは、昔、旅をする武士の為に旅篭で焚き上げた鰯が、錆びた刀に似ていたことから鈍刀煮と呼ばれた。 作り方は、新鮮ないわしの頭と内臓、皮を取り除き醤油で、素炊き5時間・本炊き5時間、天日干しを3日間、真っ黒なカタマリになったいわしを細かくほぐしてお茶漬けにすると大変美味しい。
いわしの鈍刀煮 ご飯に乗せて食べる
過去に、京都の老舗 『京の六味』で購入、いずれ作ってみたいと思いますが、こんな炊き方は無駄なCO2を排出すると環境に悪い??
改良版を試みました、圧力鍋で醤油・みりん・酒で20分煮て、石油ファンストーブの前で1~2日乾燥して、かりかりに出来上がり。
昨年の昨日のブログ
*筍料理色々『筍焼き』
今、筍の収穫真っ盛り、色々な料理を工夫して楽しんでいます。
今回は茹でた物をみじん切り(歯ごたえがあるように)と、すりおろした卵を混ぜてお好み焼きの様にしてみました。
① アク抜きした筍を擦りおろす。それとみじん切りにしたものと混ぜる。
② ①に卵を加え、充分混ぜ、塩(こぶ茶)等で味を付て、フライパンで両面を焼き、お好み焼きソース・マヨネーズ・花かつおをかけて出来上がり。
* 好みにより、ひき肉・イカなど加えるのも良い。