野菜と花を育て美を眺め食を楽しむ
*植物が虫から身を守る話
虫に葉を食べられたトマトから放出された香り成分を、周囲のトマトの葉が取り込んで、毒に作り替え、虫の食害を防ぐ事を京都大学生態研究センターや山口大学のグループが突き止めた。
植物は蛾の幼虫等に葉をかじられると、さまざまな香りを発する。この香りに同種の植物が晒されると自己防衛を高める成分が出来る事が知られているが、詳しい仕組みは分かっていなかった。
グループは、トマトの葉を蛾のハスモンヨトウの幼虫に食べさせ。傷から放出される香りが別のトマトに届くようにした。その結果、香りに晒されたトマトに付着していた幼虫の死亡率が高まった。このトマトは香りのあるアルコール成分を取り込み、葉内部の糖を結合させて毒性のある物質に作り替えて蓄積している事を確認したとの事。同様の仕組みはイネ・キュウリ・ナスにもあるとか。
我々はトマト栽培のおり、要らない枝芽を取り去り、香り成分がトマトの本体に飛ぶようにばら撒くと良い事になる。
昨年の昨日のブログ
第118回おばさんの料理教室
今回の料理教室は花山椒料理やヨモギを摘み採り餅つきをしました。餅つきは長いきねは講師の自家製の考案でつきました。
1. ヨモギ餅、(もち米は滋賀羽二重)
2. ツタンカーメンの豆ご飯
3. 鮒鮨・飯の明太子和え・ローストビーフ
4. 鈍刀煮・豆の昆布煮(かちっとした煮付け)
5. 野菜サラダ(チマレタス・わさび菜・玉葱)・ケールの花芽の胡麻和え6. 花山椒の佃煮・菊の花甘酢漬け・ねぎのボンボリのからし和え
7.オクラ焼き・ポテトサラダ
8. デザート・パイナップルのシャーベット・文旦の皮の砂糖煮
9. 飲み物:手作りのお茶(摘みたての茶葉)