おばさんの料理教室

家庭菜園の野菜を使い皆で料理を楽しもう

おばさんの料理教室No.3678 びわますのこけら寿司

2019年10月19日 | 日記

びわますのこけら寿司

びわますのなれずしを、こけら寿司と呼んでいる。冬場の正月や祝い事に使い、本漬けは10~3月までに漬ける(温度を15℃以下に保つ)。           

① びわます10kgの鱗・えら・内臓を取り除き、洗い、三枚におろし皮を取る。卵は別に取り置く。

② 樽の底に塩を敷き、①の切り身を並べ、塩をかけ、何層にも交互に漬けこむ、最後に取り置いた卵を置き、重石をして2~6ケ月漬けこむ。塩は全体で5kg。)

③ ②の漬けこんだ魚を水洗いして、水気を取り、厚さ4~5mm位のこけら状に切る。

ご飯6升と麹800mℓを混ぜ、一部を樽の底に敷き、③の魚の切り身を敷き、ご飯を乗せ・針生姜150g位・②の卵・実山椒(冷凍保存品)等をちらし、この様に交互に敷きつめ、上にはご飯を敷き重石をして、水が上がれば、時々上水を綺麗な水と変える。40日ほどすれば出来上がり。

*漬けこむ時は焼酎で手を洗う。

*塩漬け期間・・・・・・2~6カ月間 卵の多く含む物を選ぶ。

*本漬けの時期・・・・・・・・・・・10月下旬~3月(漬けこむ温度は15℃以下)。

*食べられる時期・・・・漬け込みから40日位。

漬けこみが終われば発酵がそれ以上進まないように、ご飯で包んで冷凍保存。

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おばさんの料理教室No.3677 おみ漬け(山形県の郷土料理)

2019年10月19日 | 日記

おみ漬け(山形県の郷土料理)

先日、山形の本家の墓詣りに行き、おみ漬けを買い持ち帰りました。

おみ漬け(おみづけ)は、山形県特産の青菜を細かく刻み、他の野菜とともに漬けた漬物の一種で、山形県内陸部の冬の郷土料理である。

余った野菜屑などを無駄にしない手法として、近江商人(日野商人)が伝えたことから、近江漬けと呼ばれるようになったのが始まりとされる。

おみ漬けは 、私の先祖が伝えたとされる山形県郷土料理

        

近江商人と山形は、紅花の取引などで関係が深い。「おみ漬け」の語源は「近江漬け」で、近江商人が冬の山形で食費の節約のために農家から青菜や大根葉、かぶの葉などを譲り受け、塩で漬けて保存食としたのが始まりとされる。現在は山形市などの家庭で受け継がれている

青菜を細かく切り、適当な大きさに切った大根唐芋(からいも)・人参紫蘇の実などといっしょに樽にいれ、砂糖などで漬ける。

盛り付けの際に、好みに応じて、適宜、少量の醤油を掛けて食べる。納豆に対し半分程度のおみ漬けを混ぜた「おみ漬け納豆」や、湯漬けの具、あるいは湯を注いでそのまま飲む、といった食べ方もある。

*おみ漬け簡単レシピ

 青菜2kg・大根葉400g・細めの大根500gを4日から5日干して置く。

(青菜は青菜漬を作る頃に出る葉先を利用すると良い)。

① 干した青菜と大根葉を細かく刻み、塩25gを振ってよくもんで一晩おき、かたく絞って漬け汁を捨てる。

② 干した大根を薄く乱切りにする。人参100gを3cm~4cmの千切りにする。

③ ①②と塩15g・醤油100mℓ・みりん50mℓ・砂糖大匙1を混ぜ、重石をかけて10日間位で出来上がり。

納豆と混ぜてごはんにかけて食べたりしています!

なお、山形県の郷土料理は、ひっぱりうどん・柿いり白和え・べんけいもち・川ガニ汁 孟宗汁・どんごい煮・どんがら汁・きもどの酢味噌和え・食用菊とシメジのおろし和え・枝豆ごはん・玉こんにゃく・おみ漬け・いも煮・納豆汁・だし・山菜おこわ

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