消費税アップ

3年後、景気を見計らって消費税を上げる可能性というのを、麻生総理が示唆しましたね。
票の獲得を狙って、そこに言及しなかった議員よりは、ずっとマシです。
まぁ、総理になったからこそ言える事なのかもしれませんが。

ともあれ、将来消費税をアップしなければならないのは必至ですし、ならば早い段階から国の借金も返していって欲しいと思います。

それぞれの県で、国から与えられる予算をループしていることが問題となっていますが、私的には、もともとのシステムに問題があると思います。
そもそも、毎年、予算どおりに出費がある事自体がおかしいんです。
予算が余る年もあれば足らない年もある、それが本当なのに、毎年、書類上ではプラスマイナス ゼロだなんて…。
以前にも書いたように、前年度の予算が余ったとしても、翌年の予算は減らさなくていいと思います。もしくは、減らしたとしても、翌年不足した場合、前年度に返済した金額までは優先的に追加して貰えるようなシステムにすればいいと思うんですけど…。
そして、お金が余って国に返済したら、それを国の借金返済に回し、どこの県が○○円、国の借金返済に貢献しました…というような事を年度末の決済時に報告すればいいんです。

何かに使えるかもしれない…と、いつまでも包装紙やら紙袋、アラレの空き缶なんかを取っておくような人間ですよ？
予算が減らされると分かったら、そりゃ、“もしもの時のために取っておこう”と思うのは、当然の心理でしょ。

もう少し、心理的な面から犯罪(？)を犯さないようなシステムを考えるのも、ひとつの手かと思います。