毛玉による胃炎に始まり、食欲が戻ったと思ったら今度は排泄周期の乱れ。
2日に1度の排便はまだいいんですが、やっぱり──トイレに何度も行かないものの──オシッコが出てないのはよくない…。ってことで、またまた病院に行ってきました。
膀胱を絞って排尿を促すも、本人が出す事を拒否しているからか出てこない。仕方がないのでカテーテルでの導尿を試みると、血尿が…。
膀胱をギュッと絞った事によって、出血を招いたかもしれない…と先生は謝ってくれましたが、何にせよ、排泄の周期から見ても調子が悪い事に変わりはないですし、クレーマーのように文句は言いませんから、ご安心を(笑)
──で、検尿をした結果は、出血以外特に問題なし。
とりあえず、抗生物質が処方されて様子を見る事になりました。
ちなみに開腹手術の事を聞いてみたら、毛玉によって開腹手術をした猫は滅多にいない、とのことでした。
もともと吐く事のできる動物なので、そこまで行く事はないらしいです。
フィレットとかはあるみたいですけどね。
なんにせよ、安心しました。
そして、抗生物質の効果もあったのか、ここ何日間は毎日排尿があります。便は相変わらずですが…
でもね…。
そんなホッとした矢先、昨日からまた吐き気に見舞われてます…。
朝御飯を食べて数分後には嘔吐。毛は混じってないんですが、気持ち悪さが勝っているのか、夕方まで“ハラ減ったー、メシをくれー”という欲求はなく。
夕飯は普通に食べましたが、また今朝、胃液というかエサの色が混じった液を3回ほど嘔吐。
更には、その後の食事も半分くらいに減らしてあげてみましたが、食べた数分後に嘔吐しちゃいました。
まだ胃の中に──上からも下からも──出せない毛があって気持ち悪いのかなぁ…と、またまた病院に連れて行きました。
毛玉による胃炎の時と同じ処置をされ、同じ薬が処方されました。
今月に入って、内服づくめです…
薬を嫌がる愛猫にとっては可哀相な事なんですけど、長生きして欲しいですからねぇ。
“もう少し頑張って、早く元気になろうね”
──と、理解できない声かけをするしかありません。
ちなみに、写真は昨夜のものです。
手のごつさがいいのか、愛猫は旦那の手が大好き。
同じように撫でても、すぐに“お前じゃない”と噛みつかれる私の手とは逆に、旦那の手には、自分から撫でてもらいたい所を差し出すほど。
御飯をやって、トイレの掃除をして、コームも掛ける。調子が悪い時は病院にも連れて行き、その後の薬も私が服用させるなど、世話の殆どは私がしているというのに、この旦那のとの違い…。
見よ、この顔。
はぁ…。
悲しいやら、嫉妬するやら… ~