満足していたトイレですが、ひとつだけ気になることがありました。
それは、カウンターです。
時計と卓上カレンダー、それから小さ目のセンサーライトに、小さ目のフェイク観葉植物を置いたのですが…。
なんか、斜めになってる…?
パッと見た感じも、何度も物を置き直してみても、やっぱり傾いているんですよね。
全体的に便器側に傾斜が付いているので、置いたものが落ちそうで…。
ビー玉を置いたら、案の定コロコロと転がってすぐに下に落ちてしまいます。
改めてカウンターと手洗い器を見れば、壁側から内側(便器側)に向かって隙間が広がっており、明らかに斜めになっていることが判明しました。
そんな時に、もうひとつ、手洗いの水が通常とは違うところからも水が出てきていることも分かり、早速、設置会社(O社)へ連絡しました。
水は、パッキンがずれていただけだったのですぐに直せましたが、カウンターは、設置会社も外して計測して「初めて気が付きました」とのこと。
今まで苦情はなかったのでちゃんと見ることもなかったそうで、このカウンターは壁側に差し込むように設置するのでL字型になっています。
そのL字が直角ではなく、2.5㎜ほど外に開いているというか、中に入っているというか…そういう状態だったんですね。
そんなわけで、メーカーに問い合わせ、尚且つ、メーカーさんにも来てもらい見てもらいましたが、このメーカーさんも「初めて知った」とのこと。
傾斜をつける理由は全くないが、我が家に設置したものだけ不良品と言う可能性も低い…ってんで、一度工場に聞いてみます、とのことで帰っていきました。
それから数日後、TOTOからO社にあった返答は、「出荷時では1~2㎜の誤差は想定内である」との一点張りで、傾斜を直す方法とやらは全く返事がない状態だったそうです。
手直しする方法として、何かをかませたら…と言われたそうですが、「じゃぁ、それをどこにどうやってかませるのか」と問い合わせても、一向に返事がなく、「絶対にミスを認めない」上に、送ってきた資料も「誰かに見せてあげたいくらいしょうーもないもの」だったそうです。
そんなわけで、O社が独自に考え、カウンターの傾斜は手直ししてくれました。
申し訳なさそうに何度も謝られましたが、悪いのはO社ではなくTOTOです。
何でもそうですが、誤差は出てきます。
それは仕方がないことですが、気にならない人はともかく、気になった人に対しての手直し方法くらいは考えておくことが想定内ってもんでしょうが?
それさえ想定せず、誤差だからしょうがないと言われたら、明らかに傾いているのに我慢してくれと言うのと同じことです。
旦那も以前見てくれたメーカーに直接電話で話しましたが、
「誤差です」
──の一点張りで、これがTOTOの正式な回答である、と言われたそうで、久々に腹が立った、と言っていました。
そんなわけで、再度、メーカーサイトにメールを送ろうと思います