つまり、専業主婦も国民年金の保険料を払うよう、改正するらしいです。
配偶者特別控除、配偶者控除、扶養控除がなくなり、この上、免除されている国民年金の保険料も払えとは…。
夫の退職やら離婚やらで第3号被保険からの切り替えを忘れた人との不公平さをなくすのが、一つの目的らしいですが、離婚しての切り替えを忘れた人はともかく、夫の退職なら、切り替えをするように通知を出せばいいだけじゃん。
この保険料まで払うようになったら…。
なに、ひょっとして、結婚の特典って、ないんじゃないの?
単に結婚したら、負担が増えるだけってか?
じゃぁ、結婚そのもをしたくなくなるか、その制度が将来消えていくかもね。
つまりは、みんな働かな損だよーって?
それでみんなが働いたら、ますます専業主婦を見る目は冷ややかになるんだろーね?
働きながら子供を育てる環境が整えば…っていうけど、本当にそうなったら少子化がなくなると思う?
お金を出して人に見てもらって、小学校は鍵っ子ばかり?
働いて疲れてるからって、手作りのご飯は少なくなり、共働きだからちょっとお金が余裕があるから外食が増えて?
まともにご飯を作れない子供を育て、寂しいだろうからって物をたくさん与えるような育て方をして、自己中心的な大人がどんどん増えたら…。
その大人は、普通に子供を愛する人間となるのか…?
共働きが悪いとは言いません。
共働きをしていても、ちゃんと子供を育てている人はいますから。
専業主婦だからって、虐待をしないとは限らない。
でも、いくら子育てをしながら働ける環境を整えたって、それは結局、働くために便利な環境が整うってことでしょ?
つまり、残業があったら夜遅くまで見てくれるところがあるとか。
熱が出てても、ちょっと体調を崩していても、預ける場所に診てくれる人がいるから仕事を休まなくていいとか。
まぁね…。
残業をしなくていいようにとか、休むことも快く承諾してくれる会社になることも、子育てしやすい環境だと思います。が、現実から考えて、そういった“子育てに便利な会社”より、“働くために便利な施設”が増える方が、普通だと思いますもんねぇ。
しかも、いくら子育てしやすい環境になったとしても、育児の負担は圧倒的に女のほうが増えます。
それを覚悟して子供を作ろうという人が増えなければ、少子化だって解決しません。
そして、それを覚悟したり、そういうことは全然平気…っていうくらい“母性愛”やら“奉仕の心”を持った…いわゆる、愛情豊かな人間を、共働きの中で育て上げなければ、次には繋がらないと思いますね。
愛情豊かな人間ってことは…愛情をたくさん受けた子供たちってことですよ?
あー、なんか、うまくまとまってませんが…。
つまりは、
バカヤロー!!
──ってことです。