「ステルス」同様、これも旦那の観賞希望の映画です。
アニメをレンタルすることは全くと言っていいほどないんですが、監督が「アキラ」を手掛けた“大友克洋”という事で、前々から「観たい観たい…」と言っていまして…ようやく新作料金から外れたというのもあり、借りてきました。
私的には「アキラ」を観ても、よく分からなかったので、大して期待はしてませんでした…
でもまぁ、この映画は「アキラ」より分かりやすかったです、はい。
簡単なストーリーを説明をすると…。
主人公は、発明家の祖父と父を持つレイという少年。
その少年の元に祖父から“スチーム・ボール”という金属ボールが届けられます。
超高圧力の蒸気を高密度に閉じ込めたスチーム・ボールは、歴史をも変えるほどの大発明であり…そういう大発明品をいい事に使おうとする反面、必ず出てくるのは悪い事に使おうとする人たちです。
3つあるスチーム・ボールは、巨大な空飛ぶ“スチーム城”を動かす原動力。
その力を戦争などの兵器として売ろうとする輩から守る為、祖父がその1つを奪い、送りつけたのが、孫のレイ…だったわけです。
もちろん、スチーム・ボールを取り返そうとするものや、その騒ぎに便乗して奪おうとするものも出てきて……さてさて、レイはいかにそのボールを守るのか…。
──みたいな話です。
「アキラ」が好きな旦那は、期待しすぎたのか「う~ん…」とうなっていましたが、私的には話が分かりやすかったので、まだよかったですね
ちなみに、作中に出てくる財団の“お嬢様”は、「あんたそれ、計算なのか単にバカなのかどっちよ?」──と、突っ込みたくなるほどのキャラでして、そっちの方が面白かったかも(笑)
基本的に邦画とアニメに評価はつけないのですが、まぁ…つけるとしたら、テレビ観賞で十分のですかね。
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