錆鉄人と天女の感動人生

幸福度日本一の福井で一番幸せな夫婦の登山や温泉旅行、ガーデニング・Doit等の楽しい日々の記録です。

極寒の厳冬期雲上の湯 プロローグ

2017-02-08 19:56:31 | 極寒の厳冬期本沢温泉雲上の湯
百名山全山日帰りを達成した後、二百名山とか三百名山をやる気にはなれず
次は「温泉巡り」と定めて行動を開始した時は、
とりあえず多くの温泉に入ってみる事と、
歳を取ってからは行けなくなる「歩いてしか入れない温泉」に入る事を考えたので、
標高が日本一高く3時間ほど歩かないと入れない本沢温泉雲上の湯の事も知り
数年前に天女と一緒に「混浴」しています。
(この時は他に誰もいなくて2人きりで入浴し、上がってから硫黄岳に登って、下山した。)

歩いてしか行けない温泉というと、
かの有名な山田べにこさんの「野天湯にGO!」という番組があり
数年前に「本沢温泉」の放送を見た時に、
冬期に雪の中で雲上の湯に入浴していたのでした。
(本沢温泉小屋に泊まって内湯にも入っていました)

「ワー!スッゲェ!」
「こんな楽しい事(お馬鹿な事)自分もしてみたい!」
と即座に思ったのでした。

つまり錆貫之ふうに言えば
「女もすなる極寒の厳冬期雲上の湯入湯といふものを、男もしてみむとてするなり」
   (土佐日記ならぬ登山日記)
でありました。

という事で、去年だったか?
今時分に本沢温泉の登山口に向かって走って行った事があったのですが、
激しい雪降りとなり、車が動かなくなると大変だと思って引き返しました。

今回は、千葉のNさん宅にお邪魔した後、
横浜に天使たちに会いに行き、
秘湯を守る会のスタンプ10個の無料宿泊ご招待で
横浜からの帰りに(といっても随分な遠回りですが・・・)奈良田の白根館に泊まる事になったので、
白根館から甲府のほうに出て松本、平湯、高山と下道を走って帰る事を考えると
本沢温泉の登山口である稲子湯へは僅か(全部で1500km程走る事を考えると)の遠回りであり、
タイムパフォーマンスもコストパフォーマンスも良くて合理的です。

という事で、天気さえ良ければ行こうと決め、
登山装備も詰め込んでエブリいで出発したのでありました。

   続く
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

これぞ恋人の聖地 絶景!「ハート型」濃溝の滝

2017-02-08 15:06:39 | 旅行
2月3日は千葉のNさんと、
去年あたりから絶景として知られるようになった房総の濃溝の滝の観光に行ったのですが、
そこで出会った絶景がこれ!



濃溝の滝を観光した後に入った「風鈴堂」という食堂に飾ってあったものです。
(風鈴堂は公園の駐車場の濃溝の滝とは反対側にあります)



さっき撮影した時はこんな写真が撮れるとは知らなかった錆鉄人は
ワムライス(和風オムライス)とプリンを注文すると、
もう一度走って撮影に行ったのでした。



いろんな場所に行って撮影しましたが・・・
こんなのや



こんなのしか撮れません。



汗だくになって戻ると、
さきほど階段を上がった所でソフトクリームをひとサジくれて
食堂での食事を勧めてくれた人(実は風鈴堂のマスターだったのです)に
「食堂にハート型の写真があったので、もう一度走って撮影に行ったのですがくたびれもうけでした。」
と言うと、
「あれは今は見られません。3月と9月の朝6時半頃でないと撮影出来ません。」
と教えてくれました。
「自分は福井県から来たので、それは出来そうにありませんね。」
と言って食堂に戻り注文してあった食事を食べました。

ワムライス(サラダ・ドリンク付き)



オムライス(サラダ・ドリンク付き)



天女と半分ずつ食べましたが、錆鉄人的には普通のオムライスのほうが口に合ったような・・・

そしてプリン



(全部Nさんがご馳走して下さったのですが・・・)

濃溝の滝周辺は卵が有名な所で、オムライスの卵焼きやプリンは絶品でした。
食堂で販売はしていないという事で、仕入れ先を教えてもらい帰りに卵を買ってきたのですが、
食べている時に、先ほど話をしたマスターが
「寒かった!」
と言いながら店に戻ってきて、
何と!写真を下さったのです。



錆鉄人が撮影したものではありませんので、著作権を考慮しサイズを小さくしています。


食後は、風鈴堂のマスターの勧めもあって、食堂の後ろの濃溝温泉「千寿の湯」に入浴。
(温泉で話を聞くと、風鈴堂と経営が同じらしい。マスターが進めるはずです。)



源泉は昔で言う鉱泉ですが、自噴しているのを加熱して掛け流ししています。

内湯だけで1000円はちょっと高すぎると思いますが・・・





源泉の注ぎ口から樋を作って浴槽に万遍なく源泉を注ぎ込む工夫がされています。
温泉の色は黄色っぽい色でツルツル感もあり、なかなか気持の良い温泉でした。
(でも、内湯だけで1000円はやっぱり高い!)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山のあなたの雲上の湯(本歌取り)

2017-02-08 13:17:12 | 極寒の厳冬期本沢温泉雲上の湯
本沢温泉小屋への雪道を
寒さに凍えながら登っている時に出来ました。


山のあなたの雪深く
温泉(雲上の湯)あると人のいふ
ああ、われつま(天女)と尋めゆきて 
鼻水垂らしかえりきぬ
山のあなたになお寒く 
温泉あるとひとのいふ

  錆 ブッセ 


(本来は本歌取りのジャンルにすべきですが・・・)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする