錆鉄人と天女の感動人生

幸福度日本一の福井で一番幸せな夫婦の登山や温泉旅行、ガーデニング・Doit等の楽しい日々の記録です。

収穫感謝祭!

2018-09-24 05:23:13 | 田舎暮らし
天女さんちのある中山間地は、区画整理はしていますが田圃は小さく1枚1枚に段差がありますが、

田圃の所有者(昔は地主と呼びました。)も高齢化が進み、

地域の大規模農家や機械化組合に田圃を耕作してもらって、自分の田圃の米を買っている状況です。

(昔は「小作料」をもらう立場だった家も、今は固定資産税を払い、共同作業に出る義務はありますが

 耕作を放棄すると隣接した田圃に悪影響をおよぼすので、

 田圃からの収入は一切貰わないという契約であっても耕作を依頼して、自分の田圃で採れた米を購入している現状ですが

 徐々に「放棄」される田圃が増えていくと思われます。)

しかしながら、天女さんちは代掻きや田植え、稲刈り、籾摺り等の作業料を支払って

他の作業・・・

水の管理と畔の草刈り、田圃の草取り位しかありませんがは自分でやっています。

それは子や孫の為に安全な無農薬の米を作る為です。

(耕作を任せた田んぼは畔に除草剤を撒き、小型ヘリで農薬散布します。)

ちなみに市販でも「無農薬米」というものは売っていると思いますが、

某ブランド牛などの産地偽装と同じで、錆鉄人は信用していません。

これらの作業は手間だけかかって利益にはならないものなので水の管理以外はほぼほったらかし

従って、一般的に畔は草ぼうぼう、田圃の中は稗やその他の雑草が生い茂るという悲惨な状況ですが、

大規模化というのは、雑草などは無視しても生産性を高め利益を生み出す手段なのでしかたがない事でしょう。


という事で、畔の草刈りは何回した事でしょうか?(刈っても刈っても生えてくるものです)

田圃の深い所に土を運び、石を埋め込む作業だけでも述べ5~6にちは掛けましたが

昨日の昼前に、ようやく稲刈りをしてもらう事が出来ました。

集落の中でも一番上流側に田圃があるので、刈り取りは一番最後となりましたが、

手塩にかけて育てた天女米が無事に収穫出来て感激です。





稲を刈ったので、彼岸花が道路からも見えるようになりました。




   刈り終えて 何やらうれし 彼岸花

               錆 芭蕉


「うれし」となると・・・「収穫感謝祭」をやるっきゃないでしょう!

という事で、一人収穫感謝祭で昼に4本飲みました。

夜は天女と2人で収穫感謝祭のバーベキュー、

自制心の高い錆鉄人はビールは2本で抑え、天女の好きな日本酒に転進して待宵の月を眺めてグビリグビリ

その後は天女と露天風呂


収穫感謝祭って・・・毎日しているようなものじゃない?

生きている事に感謝している錆鉄人ですから!


幸せな錆鉄人であります!
コメント
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