福井県でも豚コレラに罹ったイノシシの発見が相次ぎ
確か昨日の新聞では5件目だったと思いますが
まだ養豚場の豚が豚コレラに罹ったというニュースはないので、
養豚業者さんも防染に取り組んでいるのではないかと思います。
もし1匹でも豚コレラに罹った豚が発見されたら全て殺処分になるのでその被害は甚大ですが
恐らく共済のようなもので大部分は保証され、さらに県などからの補助もあるに違いありません。
しかしながら、我々一般の農家
農家と言っても勤務しながら数反の田圃を作り、家庭用の野菜作りをしている者にとっては
10年ほど前からジャガイモやサツマイモを食べられてしまうという被害に遭っていて
自衛策として鉄筋メッシュで畑を囲っても鉄筋をひん曲げて侵入される事も頻発し
畑作りを諦めてしまう人も多くなってきています。
鉄筋メッシュでは駄目だからと1セット2万円程の電気柵セットを買って畑を囲っている家がほぼ半数
今の所、電気柵は100%の防衛力を発揮していますが、サルには全くお手上げです。
しかしながら、イノシシも食べる為に必死です。
電気柵で畑を防御する家が増えてエサを盗れる畑が少なくなった為か
いまでは収穫したジャガイモを保管している蔵や小屋の戸やシャッターに突進して破る知恵を身に着けるようになりました。
引戸は突進して破ったり倒したりして侵入し
シャッターは何度も突進すればカギが外れてしまうようで、それから鼻でシャッターを押し上げて侵入するのです。
それは真夜中、午前1時から3時頃のようですが、
イノシシは人間を恐れるので、人間のいない蔵や小屋を襲うのだと思っていましたが
遂に人間のいる家の戸まで破ろうとする行動に出たのです。
近所のYさんの玄関です。
泥はイノシシが付けたもので、引戸のアルミ桟が2本ひん曲げられています。
Yさんは恐怖に駆られてその日から電気柵を設置しました。
(日中は電気柵をどけているので、その電線だけ下に写っています)
次はどの家が襲われるか・・・
玄関を破られたら・・・台所が滅茶苦茶にやられるのは目に見えています。
戦々恐々のわが村、ホームセンターでは電気柵がじゃんじゃん売れているに違いありません。
(ちなみに天女さんちは数年前から屋敷の周りを電気柵で囲っているので、ここ数年イノシシに侵入された被害はありません。)
でも、これらの被害は誰も補償してくれないばかりか、
イノシシが豚コレラで死なないようにワクチン入りのエサを撒くのがお役所の仕事のようです。
「サルの惑星化」の前に「イノシシの惑星化」しているのかも?
このブログをみて面白がっている都会に住む人にご忠告します。
以前、NHKで放送していたように
エサ(食品廃棄物のゴミ)が多い上、廃屋がたくさんあって棲む場所には困ら都会には
ハクビシンやアライグマがどんどん繁殖していて、やがてあなたの家の弱点を見つけて屋根裏に住み着くに違いありません。
住み着かなくても、糞がその辺りにまき散らされ、それから病原菌が人間に感染する・・・
もしかしたら「ペスト」
こんな日本に誰がした・・・
確か昨日の新聞では5件目だったと思いますが
まだ養豚場の豚が豚コレラに罹ったというニュースはないので、
養豚業者さんも防染に取り組んでいるのではないかと思います。
もし1匹でも豚コレラに罹った豚が発見されたら全て殺処分になるのでその被害は甚大ですが
恐らく共済のようなもので大部分は保証され、さらに県などからの補助もあるに違いありません。
しかしながら、我々一般の農家
農家と言っても勤務しながら数反の田圃を作り、家庭用の野菜作りをしている者にとっては
10年ほど前からジャガイモやサツマイモを食べられてしまうという被害に遭っていて
自衛策として鉄筋メッシュで畑を囲っても鉄筋をひん曲げて侵入される事も頻発し
畑作りを諦めてしまう人も多くなってきています。
鉄筋メッシュでは駄目だからと1セット2万円程の電気柵セットを買って畑を囲っている家がほぼ半数
今の所、電気柵は100%の防衛力を発揮していますが、サルには全くお手上げです。
しかしながら、イノシシも食べる為に必死です。
電気柵で畑を防御する家が増えてエサを盗れる畑が少なくなった為か
いまでは収穫したジャガイモを保管している蔵や小屋の戸やシャッターに突進して破る知恵を身に着けるようになりました。
引戸は突進して破ったり倒したりして侵入し
シャッターは何度も突進すればカギが外れてしまうようで、それから鼻でシャッターを押し上げて侵入するのです。
それは真夜中、午前1時から3時頃のようですが、
イノシシは人間を恐れるので、人間のいない蔵や小屋を襲うのだと思っていましたが
遂に人間のいる家の戸まで破ろうとする行動に出たのです。
近所のYさんの玄関です。
泥はイノシシが付けたもので、引戸のアルミ桟が2本ひん曲げられています。
Yさんは恐怖に駆られてその日から電気柵を設置しました。
(日中は電気柵をどけているので、その電線だけ下に写っています)
次はどの家が襲われるか・・・
玄関を破られたら・・・台所が滅茶苦茶にやられるのは目に見えています。
戦々恐々のわが村、ホームセンターでは電気柵がじゃんじゃん売れているに違いありません。
(ちなみに天女さんちは数年前から屋敷の周りを電気柵で囲っているので、ここ数年イノシシに侵入された被害はありません。)
でも、これらの被害は誰も補償してくれないばかりか、
イノシシが豚コレラで死なないようにワクチン入りのエサを撒くのがお役所の仕事のようです。
「サルの惑星化」の前に「イノシシの惑星化」しているのかも?
このブログをみて面白がっている都会に住む人にご忠告します。
以前、NHKで放送していたように
エサ(食品廃棄物のゴミ)が多い上、廃屋がたくさんあって棲む場所には困ら都会には
ハクビシンやアライグマがどんどん繁殖していて、やがてあなたの家の弱点を見つけて屋根裏に住み着くに違いありません。
住み着かなくても、糞がその辺りにまき散らされ、それから病原菌が人間に感染する・・・
もしかしたら「ペスト」
こんな日本に誰がした・・・