名こそ惜しけれ

日曜日、天女さんちの町内から出てしまって、土地だけがあるＷさんが訪ねて来た。

錆鉄人は親戚の法事で留守だったので、天女が話を聞いたのですが、

その人の土地にペットボトルなどの回収籠を置かせてもらっていたのを

勝手に自分の地所に置くことは許せない、即刻止めてくれという通告でした。

その事に関しては2代前の区長が話しをして許可を貰っていると知っていたので

彼にその時のいきさつなどを聞くと、ちゃんとその人の地所に置く事で話をしたとの事でした。

飲み友達なので菓子折りを持ってお願いに行けば許可してくれるだろうと考え（勿論、身銭）

在宅しているかどうかの確認の為に電話をした所、

自分の地所に置く事を頼まれた事もないのに勝手に置いて！

と、回収箱置き場にする事を激しく拒否されてしまいました。

頼みに行く必要がなくなったので身銭を切る必要もなくなったのでしたが･･･


という事で、それを2代前の区長に話し、対応策を話し合うと

彼はちゃんと頼んで許可を貰い、

そういういきさつもあって本人から頼まれた事もやってあげていたのに！

と憤懣やるかたない様子で

あの人はそういう人だと思うしかない、これからは電話にも出ない！

と宣言しました。


現区長としては、回収籠置き場を何とかしなくてはならなく、

ゴミ置き場の前の道路に置くように通知を出したのでしたが

前々区長の言葉を聞いて思ったのが「名こそ惜しけれ」


この言葉の前後やどういう出所かも知らなかったので調べました。

出所は平家物語

　　天竺震旦にも、日本我が朝にも、並びなき名将勇士といえども、運命尽きぬれば力及ばず。

　　されども名こそ惜しけれ。

　　東国の者どもに弱気見すな。

　　いつの為にか命をば惜しむべき。

　　いくさようせよ、者ども


今日になって「説明するから」と呼び出しがあり

現場に行くと･･･

拒否した理由は他人のせいという事で、

さらには彼の地所に置いてもいいんだけど、と言われました。

もう通達を出したからいいですと答えたのでしたが･･･


錆鉄人には惜しむほどの名もありませんが、自分自身に恥じない生き方をしたいと思いました。


さらに調べると百人一首御拾遺集にもありました。

　　　恨みわび ほさぬ袖だに あるものを 恋に朽ちなむ 名こそ惜しけれ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　相模

錆鉄人はこれをうら覚えしていたように思いますが、

検索したら平家物語のほうが先に出て来たものですから･･･

台湾の中学生来訪

台湾の屛東懸の中学生が天女さんちに来てくれました。

まずは、来るのが男の子だと分かったので掘り残しておいたじゃがいもを掘り体験をしてもらいました。



置き過ぎで腐っていた芋もありましたが、ジャンボジャガイモがたくさん収穫出来ました。



収穫したジャガイモを吹かしている間に裏庭で遊びました。





そして熱々のじゃがバターを食べました。



「うん、美味しい！」

家に入って夕食前にプレゼントを貰って記念撮影



その後は「お好み焼き作り体験」



台湾では頭で卵を割るのきあな？



（これはポーズです）

1回目は天女が焼いたものを食べましたが、2回目は彼らが焼きました。



上手にひっくり返しました。



そして青のりをたっぷり



切って食べます。



その後で夕食



さすが男の子、たくさん食べてくれました！



豚の角煮



柔らかく美味しかったです。



天女の得意料理「サバの味噌煮」

その後は音楽家の生徒たちなので･･･



そうだ、ギターもあるよ！



楽しい思い出になってくれますように･･･

そして、今（7時少し前）起きてきました。

今日は8時に出発です。