平成番町皿屋敷

今日の午前中はミョウガを山に採りに行って

オロにほうぼうを刺され、

種類は分かりませんが顔中を虫に刺されて顔がほてって熱かったのですが･･･

 

温泉友達のＮさんに毎年ミョウガや芋つるを送っていたので

3時ごろに電話すると

「ぜひお願いします！」

「今ちょうど栗が採れているんですが、栗も送りましょうか？」

「わぁうれしいわ！」

 

という事で･･･

朝のウォーキングで今日も栗がはじけかかっているのを確認していたので

堀池の畑へ栗を採りに行きました。

地上に落ちた栗は何かが盗って行ってしまうからです。

（リスの可能性が高い）

予想通り、はじけかけていた栗20個ほどを竹竿で落として

中の栗を取り出したのですが･･･

 

やぶ蚊が凄い事！

むき出しになっている所は軒並み刺されました！

 

やぶ蚊には刺され慣れていると思っていたのですが･･･

この時期のやぶ蚊は強烈でした！

 

目の下が凄く熱を持ってきたのでやられた！と思ったのですが

そこは我慢強い錆鉄人、はじきかけているイガをすべて落として中の栗を取り出して帰ったのですが･･･

 

目の下はお岩さんに近い腫れ具合！

帰るなり天女にアロエをちぎって塗ってもらったので少し楽になりましたが･･･

（アロエが効いて晴れがかなり収まった状況ですが･･･）

 

「平成版天女さんちやぶ蚊刺され物語」全一巻の読み終わり

 

ミョウガの採取

天女さんちのある中山間地では、

電気柵の外は熊やイノシシやサルが跋扈するまさしく治外法権の無法地帯です。

従って、電気柵を外して山の中に単独で入っていく人は誰もいません。

ターミネーター錆鉄人を除いては･･･

 

山の中は獣だけではなく、アブやオロ、やぶ蚊、ブヨなどの密集地帯でもあり

くたびれた超耐摩耗性スキンを突き破って毒牙を刺し込もうと群がってきます。

その対策はというと、

志村けんのおばあさんの10倍位激しく身体を揺り動かせて

スキンの表面にとまるのを防ぐしかなく、

サルや熊が見物していたら大笑いしているかもしれません。

 

治外法権の山の中へはスクーターで行きます。

採取場所の近くの道路に着いた時は、

近くに熊が潜んでいるかもしれないので、

エンジンを空ぶかしして爆音を轟かせ熊を追い払います。

 

という事で山の中に分け入ってミョウガ採り

 

採取場所はこんな所

（ミョウガが倒れているのは錆鉄人が採取の為にミョウガを掻き分けた為です）

 

ミョウガが生えているのは、杉林の中であまり日光の当たらない場所です。

不用意にやぶの中に手を突っ込むと蛇が潜んでいないとも限りません。

 

獣に虫刺されに蛇！！！

 

従って誰も山のミョウガを取りにいかないので、錆鉄人は取り放題

ところが最近？は

イノシシがミョウガを食べるようになったので、

ミョウガの生えている場所が消えたり、縮小していたりします。

 

今日採ったミョウガ

バケツに水を入れてゴミをある程度流した所ですが、

このあとは天女が1個ずつ水でゴミを洗ってきれいにします。

 

どれくらいの時間ミョウガ採りをしていたか正確には分かりませんが

約2時間くらいでしょうか？

この間、ずっと身体を激しく揺すりながら、時々周囲に熊がいないか警戒して･･･

結構疲れる大変なミョウガ採りなのでありました！