錆鉄人と天女の感動人生

幸福度日本一の福井で一番幸せな夫婦の登山や温泉旅行、ガーデニング・Doit等の楽しい日々の記録です。

ゲリラの一斉攻撃

2021-09-07 15:02:26 | 防獣・防鳥

天女の体力があまりにも衰えた為に3週間ほど前から朝のウォーキングを始めたのですが

錆鉄人は今年組合長なので、電気柵を管理する責任があり

電気柵の監視を兼ねてウォーキングする道を決めていたのですが・・・

何と今朝は5か所でポールが折られ、さらに抜けてしまっていました。

 

 

6月に電気柵を設置してから今までに4~5回、

ポールが折れていることがあったのですが

(ウォーキングしている人や町内の人から通報があったりします)

それはほとんどはポールの老朽化が原因でした。

 

が、今回の壊れ方は獣は突っ込んだり引っ掛けたりして折れたものと分かります。

結局、修理に2時間以上かかってこれだけポールを交換しました。

(左側の黄緑色のポールが折れて交換したもの)

 

イノシシの場合、習性として最初は慎重に鼻先で電線に触れてみて

感電して驚いて逃げ去った後は、

もう電気が入っていなくても電線に近づこうともしなくなるものなのですが・・・

 

電気柵を知らない山奥のイノシシが出て来たからかもしれませんが、

錆鉄人は鹿かもしれないと思っています。

ちょうど昨日、この秋初めて鹿の鳴き声を聞いたところですから。

 

   奥山に 紅葉踏みわけ鳴く鹿の
   声きく時ぞ 秋は悲しき

             猿丸太夫

 

と優雅なことは言っていられません。

 

  裏山に雑木踏みわけ鳴く鹿の

  声聞く時ぞ 我は悲しき

            錆太夫

     

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スズメバチの巣落とし

2021-09-07 14:39:10 | 防獣・防鳥

農楽園の周囲の電気柵の見回りに行ったら
管理人のKさんがあたふたしていて、
「大きなスズメバチの巣が出来ているので、Yさんに電話して助けを呼んだ所」
との事でした。
(Yさんて女性なんですが・・・)

見ると・・・

これはすぐ下から撮影したので2m程の距離ですが、
ハチを刺激しなければ滅多に刺されることはありません。


    左半面中心に10匹程度が巣作り中です。

錆鉄人は何度もハチに刺されているのですが、
ほとんどの場合、草刈りをしていて草藪の中のハチの巣を刈り払ってしまった時です。
一心不乱に草刈りをしているので、刺されるまで気が付かないことが多いのです。

ハチの巣に近づくとハチが警戒して近くに寄ってきますが、
この時慌てて逃げだすとハチは攻撃してきて、ほぼ100%刺されます。
秒速5m以上で20m以上逃げられれば逃げきれると思いますが・・・
試したことはありません。

うんちくはこの程度にして・・・

ハチの巣を見ているとすぐにYさんが駆けつけてきましたが、
ここは男である錆鉄人の出番です。
劣化した耐摩耗性スキンのせいで、先日はお岩さん状態になってしまったのですが、
ハチの巣退治は天女さんちで毎年数回行っているので慣れたものです。

でも、スズメバチの巣落としは初めてです。
(何年も前の事ですが、天女さんちの二階の屋根裏に上がってみたら、
 大きなスズメバチの巣がいくつもぶら下がっていたのですが・・・)

基本的にハチは巣を落としたら、しばらくはとどまっているハチもいますが
やがて諦めて何処かへ飛んで行ってしまいます。
しかしながら、鉢を落とされた瞬間、怒ったハチは犯人めがけて殺到し、
下にでもいたものなら全身ハチに刺されて悶絶死する恐れがあります。

つまり、離れた所からハチの巣を落とせば良いのです。
まずは長い竿を探し出し(運良く5m程の竹がありました)
その先に竹ぼうきをロープで括り付け(ロープは錆鉄人の車に積んでありました)

豪刀「大薙刀」が完成!


竹が長くて結構重いので、
根元を持ってハチの巣を狙うのは怪力錆鉄人でもちょっと難しいので
ほうきの先端から4mほどの所を持ってハチの巣を一撃!

ハチの巣はポトリと落ちましたが・・・
落ちたのは巣の先端のほう半分位だけで
残っている巣の断面にはハチの子がいるのか白く見えました。




巣が半分しか落ちなかったのは、
スズメバチの巣は土で作ってあって根元全体が垂木にしっかり密着している事と
豪刀だと思って突いた竹ぼうきが高級品で先が柔らかかった為と思われ、
二次攻撃は高級竹ぼうきを外して竹で突く作戦に変更


左側が最初に落ちた巣の一部

巣は根元を残してほぼ落としたと思いますが、
まだ数十匹のスズメバチが飛び回っているので本日のオペレーションは終了しました。

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