何とも錆鉄人の心をゆさぶる「最果て」という言葉
日本人的には最果てというと知床を連想する人が多いのではないかと思いますが
知床半島の先端まで行く道はありません。(歩道、登山道を含めて)
ただし、干潮時に海岸沿いを渡り知床半島の先端まで行ったドキュメンタリー?
をテレビで見たことがありますが、ヒグマに襲われて一命を落とす可能性も高く一般的ではありません。
半島の北ならカムイワッカ湯の滝の駐車場の先まで
(こちらはその先にも道はあり、硫黄岳の登山者が歩きますが・・・)
南なら相泊集落の奥までが、普通の人が車で行ける知床の最果て
北海道の北の果ては宗谷岬ですが、東の果てと南の果てはどこだったか忘れてしましたが・・・
本州の4端については南北は有名なのでどなたもご存じだと思いますが、
東端が鯔ヶ崎で西端が毘沙ノ鼻という事をご存じの方は少なく、
実際にそこに行ったという人はらにさらに少ないはずです。
(でも錆鉄人と天女は行っています)
特に鯔ヶ崎は駐車場までが狭く曲がりくねった山間のあい路であるばかりか
そこから約40分の登山が必要なので、行くのが一番困難な「果て」です。
九州と四国は橋で(九州はトンネルでも)つながっているので
本州から車で到達できる南端は佐多岬となりますが・・・
西端は平戸島が橋で九州本土とつながったので、
平戸島の西の端が車で到達できる最西端となるのです。
(宮之浦漁港から数キロ先)
という事で、今回の九州遠征の目的地の一つにしています。
最後の数キロはすれ違い困難なあい路らしいのですが、無事に帰ってこれますように!