人間が賢くなるのは 経験によるものではなく、
経験に対処する力に応じてである。
< by バーナード・ショー (劇作家・評論家)>
「経験」は、左脳の知識や情報と、右脳の想像力を根底に持ちながら、
ある「行動」を繰り返し、現実に実践したことによって生まれいずるものである。
「経験」をすることによって、人は多くのことを感じて、そこから多くのことを学ぶ。
しかし、大事なのは、その先なのだろう。
「経験」は、単に“出発点”や“きっかけ”に過ぎず、経験の積み重ねによって、
自分の中に芽生える判断力や経験値から、人は「大いなる選択」をしていく。
ケース・バイ・ケースの選択は、その人の全てであり、大切な分岐点にもなり得る。
大事なことは、「適切に、瞬時に、判断ができるか」ということだと、私は思う・・・。
どのようなことにも、一番より良い対処方法はあるものである。
たとえ、それが、直感であろうが、何であろうが・・・判断できること―そのものが、
“人となり”を示しているように思うので、決して安易に流してはいけないのだ。