「やる気」は、ふんだんに有り余っている。
しかし、次なる段階へ踏み込めないでいる。
私は、現在「2本+3本」の提案書(企画書)を仕上げなければ
ならないという・・・厳しい状況に、追い込まれてしまっている。
どれから手を付けるかもまた、力関係や時期的な問題があって、
悩みどころのひとつだ。
正直なところ、行動にして、書面にまとめ上げるためには、
頭の中にすでに全体像が見えていないと書けないもので・・・
せめてイメージだけでも上手く構成されていないと、
筆は進んではいかない。
まとまっていないピースを、一つ一つ繋ぎあわせて
丁寧に形をつくっていくように、さらなるリサーチを重ねて、
イメージングしながら構築していく作業が、大変なのだ。
自分で書面に仕上げてみて、疑問点や違和感があれば、
プレゼンテーションの時に「うまくいかない」ことが多いし、
質問されると答えに窮することもある。
これは、自分の中で整理されていない証拠である。
たとえば・・・・
まず、生クリームケーキにイチゴを合体させるアイデアが生まれ、
その後、大福餅のあんにイチゴを合体させたアイデアが生まれた。
最初は信じられないことでも、発想の奇想さや、さらなる大胆さが、
功を奏して、成功に導いていくこともある。
大切なのは、そのアイデアだったり、切り口だったり、
構成意図だったりが、しっかりとしているかどうか・・・だ。
着実に、私のリミットタイムが迫ってくる中・・・
「いつまで時間かせぎができるだろうか」と心配しながら、
それでもイメージング不足で、もう一つ“新しい切り口”が、
発見できずにいる。
これまでの経験では、ぼぉ~っと考えていると、「ふっ」と
浮かぶこともあるけれども、そのままのこともかなりあった。
そういう時は、こう思うようにしている。
「私と縁がなかったのかしらん!」
「きっと、そうなのね」
発想の転換は、機転をきかせてもうまくいくとは限らない。
しかし、頭は常に働かせていないと、いざという時に
動いてくれないし、結果も もたらしてくれない。
脳はどんどんと退化していくので、繊細な感度を保ちつつ、
角度を変えて見てみる(想像してみる)ことも必要だ。
要するに、頭も、考え方(思考回路)も、人間自体(性格)も、
柔軟に越したことはない・・・と思う。
そして、真綿で、ゆる~く、わが首を締めつつあるのは、
この「やらなくてはならない」という義務感のためだろう。
人は、のんびりと生きて、「やりたいときにやる」というような
スタンスで仕事ができればこのうえないが・・・・、一般的に、
そのようなことは社会が許してはくれない。
私を取り巻く「ありがたい人たち」が、私自身の生活の糧となる。
結局、のんびりと生きたいのであれば・・・・
職業を変えるか、仕事のやり方を変えるか・・・・
どちらにしても、フリーランスの性が、私の根底にはあるようだ。
仕事があるだけ、ありがたいと思うべきかもしれない・・・と。
そして、同様に・・・・
手放せるオファーであれば問題ないが、そうではないという
関係性が、私の居場所と精神状態を不安定にしているようだ。
「断れない」は、イコール、「やらなければならない」だからだ。
まぁ、正直、もう少し「時間」と 添い寝したい気分ではあるが、
甘いものを食べて「力んでみるか!」と 心する本日なり~~!
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そんな気分でいたら、今日、お呼び出しの連絡が入ってしまった(ゲゲッ)。