仕事 Vs オリンピック中継

2012年07月29日 | 雑感 -

「 二兎を追うものは、一兎も得られず 」

現在、私は、目の前のオリンピック映像と、PCの数字を
見比べて、書類作成に勤しんでいる。

夜を徹しての作業になりそうだ。

耳は、なんとなく実況を聞きながら、それが盛りあがったら
目線をオリンピック中継に向けて、再びPCに戻す。

「 きっと、数字上の間違いを起こしそう 」
そういう声が自分の中から湧いてくるが・・・
明日、会社で再びの最終チェックをすればよい・・・と、
だんだん「怠慢な心」が 蔓延してきている。



現在の食卓の一箇所に、今の仕事の書類を積み上げている。
どうにか早く終えて、たくさんの紙書類を処分したい。

最近、とても正直に感じていることは、
必要以上の負荷をかけた自分自身の脳細胞は、
どんどんと集中力を欠いていくということ!
だから、細心の注意をはらって、仕事は仕上げなければならない。



どうして、こんなに、多くの物資に囲まれた生活を
おくらなければならないのだろうと・・・ただ・・・
素朴に、疑問に感じる。
我が部屋を見渡して、そう感じる。


昔からの念願の「シンプルな生活」を目指して、
できれば、本一冊、ペン1本、ノート一冊さえも、分別したい気分だ。
そう感じながら、資料の山を、無常観と共に見つめている。
「あと、もう少し・・・だ 」・・・と。



この仕事が落ち着いたら、すぐに整理してしまおうと
ずっと、ずっと、毎日のように、思っている。

資料と言っても、本当に大切なものは、USBの中と、
HDDの中におさめておけば、何の問題もない。



毎日の過ごし方が、次の一日の過ごし方を誘導して、
その負荷の重ささえも、変えてくれるものだから・・・
今は、とにかく、全力でやり遂げることを優先的に考えたいと思う。