城岱スカイライン最高地点(570m)から駒ケ岳を眺めて一休み
前回(6/17)、最高地点まで行ったが、雨降られて戻った計画のリベンジである。今回は予定通りスカイラインを大沼側へ下り、大沼湖畔を1周して、大沼トンネルを潜って大野新道を戻った。
走行距離は、今年最高の65.7kmだったが、朝の内は、山に雲が懸かっていたので、スタート時間が9:45と遅くなった。そのせいで、ヒルクライム部分が夏の太陽に照らされて暑さに参った。前回の54分というタイムはとても無理で、何度も休んで、最後の1.5kmほどは歩いて登った。これからのシーズンは、ヒルクライム部分は、朝の涼しい内でないと駄目なようだ。
この疲れが最後まで祟った。帰りの大野新道の走りで、左脚の内腿が攣り、やがて右腿も攣るようになり、自宅までの最後の2.5kmほどは自転車を押して歩いてゴール。これまで、いろいろな運動をしてきたが、今までに経験のないほどの疲れだった。
数年前には城岱スカイラインを下りて、駒ケ岳をぐるっと回って100km超えを経験している。その時より、ずっとダメージが大きい。
函館新道の側道の大川IC手前から、城岱スカイラインの走る尾根を眺める。
城岱スカイライン入口。ここまでは、これまで最速の50分で到着。バナナを1本食べて、10分ほど休んでヒルクライム開始。
途中から北海道新幹線の新函館北斗駅(右)と車両基地(左)を眺める。
後ろから挨拶をして、追い抜いていくロードバイクの男性。これまではいずれも平日だが、毎回ロードバイクで登る人に出会う。
この後、2回道路脇で、仰向けになって休んだ。2回目(展望台まで1.5km)の時は、100mほど下にいた道路工事のガードマンが心配して、そばまで歩いて来て「大じょうぶですか?」と声を掛けられた。心配かけて申し訳なかった。ここからは、最高地点まで歩いて登った。
城岱牧場展望台・・・今回はここには寄らなかった。
最高地点の手前から函館山を眺める。右は放牧されている牛たち。
最高地点から放牧されている牛たちを眺める。その奥下は国道5号線沿いの峠下地区。その奥の緩い尾根は、きじひき高原への車道が走る。
城岱スカイラインから下って軍川地区の道々大沼鹿部線の分岐へ出る。右が下りて来た道。ここから大沼湖畔へ向かう。
今春、大沼地区の大沼小学校・軍川小学校・東大沼小学校と大沼中学校が統合して発足した、小中一貫校「大沼岳陽学校」の前を通る。
大沼湖畔道路から駒ケ岳を眺める。
東大沼キャンプ場・・・平日にもかかわらず10張り以上のテントがあった。一昨日の土曜日から昨日の日曜日は、かなり混み合ったらしい。
国道5号の大沼トンネルの中~歩道が広くて走りやすい。
峠下の交差点から、大野新道を走る。平坦な道路なのだが、疲れた足に向かい風が辛かった。
清水川の交差点手前で左腿が攣りだした。休憩を兼ねて、遅い昼食に、ラーメン屋「福丸」へ入る。
初訪問となった「麺や 福丸」
うま辛白味噌合わせラーメン(980円)・・・不味かったわけではないが、疲れ過ぎたのか、胃がもたれていて、完食することができなかった。
このあと、左腿の攣りは何度か繰り返したが、やがて右腿まで攣るようになった。休んでは伸ばして、だましだましペダルを漕いだが、ついに両足とも攣って激痛が走るようになった。産業道路の交差点の先から、自宅まで2.5kmほどはずっと歩いたままで帰宅した。
帰宅後、昭和温泉へ行って、疲れを抜いたが、夕食は、ビールを半分ほど飲んだだけで、おかずにはほとんど口を付けなかった。「食欲がなくなったときは死ぬとき」が口癖だが、それだけ疲れが大きかったということであろう。
このくらいの距離は楽勝だと思ったが、やはりヒルクライム部分の暑さが、老体には堪えて、最後まで尾を引いたようだ。次回は涼しいときに体調を整えて、リベンジに挑戦してみたい。