(同じ年式のパールホワイトの中古車の画像を中古車サイトから拝借)
30万km以上走破したこれまでの車の5回目の車検の見積もりが52万円・・・ビックリ! やむなく乗り捨てることにして、ディーラーに同じ年式のエクストレイルの中古車を探してもらっていた。
同じ年式にこだわったのは、後部がフルフラットになり、後部座席も外せて広く使えること、ネットで安く購入したばかりのスタッドレスタイヤやこれまでのいろいろな装備もそのまま使えるからである。これまでのような車中泊での山旅や歩き旅などを、最低でもまだ5~6年は続けたい・・・。
こちらの希望は、走行距離が10万km未満、予算は100万円以内ということを伝えておいた。自分の車の乗り方を良く知っているディーラーの担当者は、「10年以上経過している同じ年式の車なら、北海道の車は止めた方が良い。融雪剤の上を走っていない本州の車を探してあげる」と言ってくれた。
今夕になって、「今日のオークションで落としました。同じ年式の8万7千kmしか走っていない、名古屋の車です。色はパールホワイト。傷はないことになっていますが、もしあったとしてもすべて補修します。車検も上げて、前の車の下取り分を引いて、諸手続き費用も含めて、税込みで107万円になりますが、いかがですか?」とのこと。
多少予算オーバーだが、融雪剤の上を走っていないであろう名古屋の車ということでOKを出した。前の車はあちこちに傷や凹みもあり、ハッチバックに大きな錆も上がっているので、それがないだけでも十分である。
色がホワイトなのは、林道走行で、泥の中を走ったり、周りの枝を擦って走ることの多い自分には、不向きだが、贅沢は言っていられない。気を付けて走るしかない。
ただ、名古屋から運ぶので、あと10日間ほどは要するという。待つ分だけ、楽しみも増える。ナンバーも好きな数字を選べるというので、今までと同じ番号をお願いした。