癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

石井観光農場のアップルパイ & 美鈴のモカソフト

2020年07月21日 | 食べ物

  昨日はつかの間の晴天日だったが、今日は、また午後から雨予報だったので、昨日の疲労回復に努めた。しかし、結局夕方まで雨は降らなかったが・・・というわけで、在庫ネタから・・・。

 あまり知られていないかもしれないが、日本で西洋りんごが一番先に栽培されたのは、七飯町である。そのため、りんごは七飯町の特産物であり、「りんごの花」が町の花に制定されるなど、今でもりんごとは深いかかわりがある。

 りんごと言えば青森県だが、明治10年、青森県のりんご栽培の先駆者といわれる菊池楯衛が、ここの七重官園でリンゴ栽培を学んで、青森県でりんご栽培を広めている・・・まさに、この七飯町は「元祖りんごの町」ということになる。

 そんなりんごを中心とした果樹園を持つ七飯町の石井観光農場のアップルパイがとても美味しいということなので、向こうへ行くついでに初訪問。

 果樹園を有する観光農場という割りにはこちらでイメージしていたよりは地味な感じたった。「アップルパイ」の幟が立ち、「そば道場」の看板が掛かっていた。

 予約すればアップルパイ作りやそば打ち(二八そば)体験もできるらしい。パイを焼いている間に→そば打ち体験→おそばを食べてから→焼きあがったパイをお土産に、という事もできるし、焼きあがりタイムに果物狩りを楽しむ事もできるそうだ。また、大きな池もあり、うれしいニジマス釣りも楽しめるらしい。

 店内には、りんごジュースやりんごジャム、ガラス戸の冷蔵庫に入ったアップルパイやパンプキンパイなどが販売されている。右奥の部屋が、ファームレストランで、そば打ちやパイ作りの体験もできる。

「りんごがいっパイ」のアップルパイ

「かぼちゃがいっパイ」のパンプキンパイ

どちらも1個129円(税込)と安かったが、それ以上に美味しかった。

 

私がお薦めなのは、道の駅なないろななえの「りんごパイ」

 大きくて、りんごの量が非常に多く、1個で十分食べ応えがある。

道の駅なないろななえのりんごのオブジェ

 

函館美鈴のモカソフト

 函館発祥で1932年創業、北海道で一番古い老舗珈琲店・美鈴コーヒー直営店「珈琲焙煎工房 函館美鈴」がイオン上磯店の中にもある。生豆を注文してからその場で焙煎し販売するコーヒー店である。

 コーヒー専門店のモカソフト(300円)が美味しくないわけがない。よくあるソフトに比べて個性的なソフトだ。

 ここの店では、希望者に、コーヒーパウダーをかけてくれる。この苦みがポイントである。